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【GoogleAppsScript】ドキュメント上余白をポイント単位で設定【setMarginTop(marginTop) 】

setMarginTop(marginTop)  は、ドキュメントの上余白をポイント単位で設定できます。

今回のプログラム


プログラム説明

var doc = DocumentApp.openById("[ドキュメントID]");

openByIdの引数で、ドキュメントIDを指定します。

指定方法はURLの赤枠の部分

https://docs.google.com/document/d/[ドキュメントID]/

こちらを指定します。

var body = doc.getBody();

doc.getBody()でひとまず、今回作成するドキュメントボディを取得

body.setMarginTop(200);

setMarginTopで上余白部分の設定をします。
ここでは引数に200を設定してます。

現在の設定をいったん、0状態から、200ポイント部分に上余白に新たに設定されます。

サンプルプログラム

function myFunction() {
  var doc = DocumentApp.openById("[ドキュメントID]");
  var body = doc.getBody();
  
  body.setMarginTop(200);
}

プログラム実行前

プログラム実行前のドキュメント

実行前のドキュメント

プログラム実行後

実行後のドキュメント上余白200ポイントが空いている状態となります。
上部分に空白が増えていることがわかります。

上余白200ポイントが設定されました

ページの設定で上余白部分が200ポイント分、7.06cm空いていることが確認できます。

上余白設定が変わっていることがわかります

注意

実行時に「権限ポップアップ」が出る場合はこちらを参照してください。


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