【JavaScript】for文のループ処理を途中で抜ける
これまで学習したfor文やwhile文で途中でループを抜ける事ができます。
まず、ループ文とは何か?という人はここから再度学んでください。
【JavaScript】繰り返し処理の書き方|関野泰宏|note
ループ処理内で条件分岐させるようなときに有効な方法で、一般的にはcontinueとbreakを使って処理を抜けることができます。
「continue」 は特定のタイミングだけ処理を実行
continueを使うと、繰り返し処理の途中のタイミングに処理を実行させないようなプログラミングが可能になります。
サンプルプログラム
このサンプルプログラムは、if文を使って偶数の時だけcontinueを実行します。
つまり、偶数の時は処理を抜けるため出力はされない、表示されるのは奇数のみとなります。
forで10回繰り返す処理の中、特定の条件下だけ処理が行われないプログラムが書けます。
<html>
<head>
<title>奇数のときだけ表示するプログラム</title>
</head>
<script>
for (var i = 0; i < 10; i++) {
if( i % 2 == 0 ) {
continue;
}
console.log(i);
}
</script>
</head>
<body>
</body>
<html>
プログラムダウンロード
実行結果
「break」は処理を中断
breakは、繰り返しの途中で処理を中断します。
サンプルプログラム
<html>
<head>
<title>ループを抜けるbreak</title>
</head>
<script>
var count = 0;
// 無限ループ
for( ; ; ) {
// 変数「count」が10より大きくなったらbreakでループが止まります
if( count > 10 ) {
break;
}
console.log(count);
count++;
}
</script>
</head>
<body>
</body>
<html>
プログラムダウンロード
実行結果
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