見出し画像

【GoogleAppsScript】カレンダーのメールリマインダーを取得する

プログラム実行日のメールリマインダーの時間を分単位で取得します。

今回のプログラム

プログラム説明

var calendar = CalendarApp.getDefaultCalendar();

にて、自分が使用するCalendarを取得します。
こちらは特に意識することはありません。カレンダーを操作する際にはこれを書くのだな?ぐらいに思っておいてください。

var date = new Date();

events = events.getEventsForDay(now);

特定の日に発生するすべてのイベントを取得します。
このメソッドは、イベントが特定の日に開始するか、その日に終了するか、またはその日を含む場合にすべてイベントを返します。

for (var i in events) {
events[i].getDateCreated();
}

events変数に入っている1日の開始から終了の全てのイベントを取得して
配列分、forでループさせます。
ループした分、getEmailRemindersでメールリマインダーの時間を取得します。

サンプルプログラム

function myFunction() {
  var calendar = CalendarApp.getDefaultCalendar();
  var date = new Date(); 
  var events = calendar.getEventsForDay(date);
  for (var i in events) {
    console.log(events[i].getEmailReminders());
  }
}

プログラム実行前

期間内の予定を作成します

予定作成

予定の詳細画面をみると
赤枠部分リマインダーの「メール10分前送信」を作成します。

リマインダー「メール10分前」が設定されています

プログラム実行後

「実行ログ」のメールリマインダーの時間が表示されます。
分単位ですので、1時間設定だと60分、このかたちで表示されます。

実行ログにメールリマインダーの時間が表示されます

注意

実行時に「権限ポップアップ」が出る場合はこちらを参照してください。


もっとGoogleAppsScriptを学びたい人はこの一冊!

#GoogleAppsScript #JavaScript #プログラミング #プログラミング初心者 #JavaScript初心者


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?