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【Python】モジュールをインポートする方法【プログラミング言語】

関野泰宏

モジュールをインポートする方法

効率的な開発を行うときに、自分で作ったプログラムをライブラリ化して再利用することが重要になります。

Pythonでは1つのプログラムが1つのモジュールに相当します。
作成したモジュールに関しては、import を使って他のモジュールから再利用することができます。

まずはモジュールを作成してみます。

モジュール作成プログラム


class TestModule:
    def sayHello(self,hello):
        print(hello)

if __name__ == '__main__':
    test = TestModule()
    test.sayHello("Hello World")

このプログラムを単体で動かすと

実行結果

Hello World

と実行されます。

importを使ってモジュールをインポートする

作成したモジュールは他のモジュールからimportを使って読み込むことができます。

import モジュール名


# モジュールをインポートする
import test_module

test = test_module.TestModule()
test.sayHello("Hello World")

拡張子の.pyは不必要です。
インポートしたモジュールからクラスを生成することができます。

モジュール名.クラス名

実行結果

Hello World

と実行されます。

fromを使ってインポートする

クラスを作るたびに、モジュール名を記述するのが面倒ですので、省略する場合はfromを使って記述します。

from モジュール名 import クラス名


from test_module import TestModule

test = TestModule()
test.sayHello("Hello World")

fromを使うときは他のクラスとの名前の衝突に注意をしてください。

実行結果

Hello World

と実行されます。

asを使って別名でインポートする

モジュールを別名でインポートするにはasをつかいます。

import モジュール名 as 別名


import test_module as Hello

test = Hello.TestModule()
test.sayHello("Hello World")

別名でモジュール名を使うことができます。

実行結果

Hello World

と実行されます。

サンプルダウンロード

サンプルプログラムをダウンロードしてテキストエディタで確認ができますし、実行環境で試すこともできます。





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