【三宅香帆】なぜ働いていると本が読めなくなるのか【読書感想文】
この本は「私たちが働き始めると本を読めなくなってしまう理由」を教えてくれる本です。
必ずしも時間がないから本が読めなくなったわけではない著者は本が読めなくなったのは、もっと社会構造的な問題だと指摘しています。
ようは、社会人一人ひとりの関係性のことになります。
仕事に全身全霊で取り組むことを求められすぎている私たちはプライベートや趣味よりも仕事を第一優先にするべきだし、仕事になにより時間を使うべきだと考えています。
そういった考え方が趣味ができないくらい働きすぎてし