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新しい料理教室(仮)を始めてみました

「新しい生活様式」と聞いて書きたくなったタイトルですが、実際名前はまだありません。

僕はサルベージ・パーティという、食材を参加者が持ち寄って、その場に集ったもので即興料理を作るというイベントのシェフをしています。本業のケータリングで培った経験、知識を活かし、意外な組み合わせや新しい発見を提供しています。

オフラインのイベントが新型コロナウイルスの影響でキャンセルとなって仕事がなくなり、新しく作り置きセットの発送をしたり

新しく料理教室「的なもの」を始めてみました。

参加者は事前に食材と調味料の写真を僕に送ってもらい、当日はZOOMを使って何を作りたいかを決めていきます。事前にメニューを決めていないので、当然レシピもなく、その場の流れで味付けは決まっていきます。

和風にしたいか、洋風にしたいか。選択肢を提示して、作る側が決めていく。

僕はというと、作る人の調理レベルに合わせて工程をガイド。1時間~1時間半で3品調理する、トータル2時間のイベントです。

初めは「料理思考力を上げる」ことを目的にしていたのですが、受けてもらった感想に

・一緒に、同時に作っている感じが面白い
・カップル、夫婦で作っていると、普段と違った会話が生まれる
・同じものを作る楽しさを共有できそう

と、新しいコミュニケーションとして楽しいという意見が出てきました。親子で一緒に、離れて暮らす祖父母と孫で一緒に、仲のいい友人と一緒に、、楽しんでもらえそうな幅が広がりそうです。

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こちらは今日の昼間に作ってもらった一品。トマト、モッツアレラチーズ、バジルというイタリア料理の定番、カプレーゼ。そこにソテーしたエリンギとおみやげで貰ったというイワシのピリ辛煮を組み合わせて出来たものです。

公開までもう少し。外出自粛でも、楽しいが必要だ。

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