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「少人数で高い経済効果 インバウンド向け体験型観光が脚光」産経新聞 2022/11/16

【記事の要約】
アドベンチャーツーリズム(AT)が脚光を浴びている。ATとは、地域独自の自然や文化を地元の人々とともに体験し、旅行者自身の変革や成長の実現を目的とする旅行形態のこと。AT旅行者は多くが富裕層で滞在期間も長い(平均14日間)ため、少ない訪問者数で高い経済効果をもたらす。日本政府観光局によると、2017年時点でATの市場規模は欧州、北米、南米で約95兆円にまで上る。また、ATは地域を潤すだけでなく、自然や文化を維持する動機や原資にもなる。

【私の考え】
2023年9月に「アドベンチャー・トラベル・ワールドサミット(ATWS)」が北海道でリアル開催されることもあり、鈴木直道知事も北海道でのAT推進に力を入れいているが、中央(北海道庁)と現場(各市町村)との間には温度差があると考える。現場もATが地元ためになることは理解できているが、現実はその役割を担ってくれる人材が現場にはいないと考える。各市町村単位ではなく、各振興局単位での推進が現実的ではないかと考えた。


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