英語をなぜ学ぶか。モチベ維持について

英語講師Taigaです。

今回は英語学習のモチベーションについて書いていきます。

モチベーションは人それぞれ異なり、「仕事で必要だから仕方なく」「就活のため」「楽しいから」「外国に住みたいから」など様々だと思います。

実際に言語習得の研究分野でも学習の動機を以下2つの種類に大きく分ける事があります。

①統合的動機づけ(integrative motivation)
言語は他の教科とは異なりその言語の社会の一員になるという側面がある。よってその文化や社会にpositiveな気持ちがあるとモチベになる。これが統合的動機づけ。例:フランス語話者に好きな人がいるとフランス語の勉強モチベも高いなど

②道具的動機づけ(instrumental motivation)
あくまで言語は他の目的のための道具に過ぎない時、道具的動機づけと言う。
例:その言語を学ぶ事で昇給、受験成功などを狙いたいという場合

私の場合は①に近く、洋画や洋楽への憧れや、英語の音・おしゃれな言い回し自体が好きという事だけで英検1級までやり切りました笑

ここからは11年間英語を学習し続けてきた経験や4年間英語を教えてきた実績から、私の意見を書いていきます。

たくさんの動機を持つようにする

一番思う事は、動機は深さと幅広さを合わせ持つと辛い時でも学習が続くという事です。

「英語が好き」だけだと何かのきっかけで気持ちが冷めた時に嫌になったり、「仕事のためにやらなければ」という使命感だけだと、自分を追い込みすぎて嫌になってしまいやすいかと思います。

しかしそれら2つ、即ち内的な動機と外的な動機をどちらも持つ事が出来れば、片方が弱くなった時に他方でカバーする事が出来るのではないでしょうか?

それを実現するためには、英語との接点の種類を増やすと良いでしょう。

例えば「英語で情報収集をする」「英語の歌を歌う」「外国人の異性との出会いを楽しんでみる」「英語を使って活躍しているビジネスマンと話す」などです。

自分が今までしてきた方法とは違う形で英語に触れる事で、皆さんの新しいモチベーションが生まれる事を祈っております。





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