私がスペイン語を選んだ4つの理由 ~トリリンガル話~

ご無沙汰しております。
英語講師Taigaです。

今回は私が英語の他に学んでいるスペイン語をなぜ選んだかを書きます。
息抜きに読んでやって下さい。

理由① 英語と似ている

トリリンガルになりたいなと思った時、既に持っている知識を活かせる言語を選べば効率的だと考えました。

スペイン語は英語と同じ語源の単語が多く、英語が話せる人にとっては覚えやすいです。

例えば「勉強する」のstudyはestudiar、「完全に」のtotallyはtotalmente、「大学」のuniversityはuniversidadなどです。

文法や物の見方なども似ている事が多く、日本人が英語を学ぶよりも、英語を話せる人がスペイン語を学ぶ方が簡単である事が容易に想像がつきます。

そのため、英語の次に学ぶ言語としては1つの良い候補でしょう。

理由② ラテン音楽が好き

私の趣味の1つに音楽があり、様々なジャンルを聞きます。

その1つにラテン音楽のレゲトンやレゲエ、ヒップホップがあり、それらにはスペイン語が多く使われています。

自分の好きな物と関連づけられる方がモチベーションが上がるタイプの方は、こういった理由で勉強の対象を選んでも良いかもしれません。

理由③ 話者数が多い&増えている

母国語としてその言語を話す人のランキングでは、スペイン語は中国語、英語に次ぐ3位です。

ネイティブと非ネイティブを合わせた場合でも、英語、中国語、ヒンディー語の次に多い4位です。

また、ラテンアメリカの国々の人口が伸び続けている事から、今後もスペイン語話者数は増えていく事が予想されます。

どうせ言語を学ぶのなら、多くの人に対して使える言語が良いと考えました。

理由④スペイン語圏の人の英語力が意外と低い

スペイン語圏の人の英語力はイメージよりも低いです。

例えばEPIの英語力ランキングではメキシコ、コロンビアなどのスペイン語圏の主要国の英語力が日本よりも低い事が示されています。

これがなぜスペイン語を学習する理由になるかと言うと、スペイン語ネイティブの方と話をする時に、英語ではなくスペイン語で話してあげないと通じない場合が多い可能性があるからです。

一方で、英語が得意な国の人とは英語で話せば良いので、その国の母国語を頑張って学ぶメリットが少し弱くなります。

例えばドイツの人々の英語力はかなり高いため、ドイツ語を学ばなくとも英語さえ出来ればコミュニケーションが取れる可能性が高いです。

以上、4つが私がスペイン語を3ヶ国語目として選んだ理由です。
新たな言語を学ぶ事で、元々知っていた言語に良い影響となる発見がある事もあるので、ぜひ試してみて下さい。


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