見出し画像

大学教員公募戦士:研究助成金(民間)

科研費の採択

2月末の基盤A・B・Cなどの採択通知に続き、3月18日には新学術などの通知もありました。その他、文科省ではないその他省庁の研究助成金もありますが、研究者としての最大の研究費に関するトピックは科研費でしょう。

民間助成金

科研費が取れなかった場合どうなるのでしょうか。自分の研究が立ち行かなくなる場合もあります。そこで科研費と並行して応募することになるのが、民間の研究助成金となります。このサイトあたりにまとめられています。

公募戦士に助成金は必要か?

必要です。(……一部組織を除きますが)
研究助成金から得られる間接費は、大学などのポケットに入ります。

運営費交付金や私学助成金、学納金などでなんとか「経営」している大学が、なんとかやっていくためのお金が間接費だと思ってください。

助成金が必要ではない公募戦士

恐ろしいことに、助成金を獲得していない公募戦士の方が有利に働くところもあります。意味わかりませんよね。助成金獲得は使命だと思っていたのにそれがひっくり返るわけです。
助成金を獲得しまくっている人は、研究しかしていない=教育・校務しないというロジックのようなのです。
これを聞いたときにはさすがに引きました。

(ここからは投げ銭用の短文です)

ここから先は

380字

¥ 100

サポートはとても励みになります!!