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大学教員公募戦士:雇い留め

何度もニュースになりながら、なぜか何も起きないこの業界。その手の皆様にも見捨てられています。

無期雇用転換は困難

一般企業の場合、5年を越えると原則として無期雇用への道が開けます。逆に言いますと、5年で契約を終えることもできることを意味します。大学などはこの期間が10年に設定されておりました。

5年前何が起きたのか

一般企業でも大学でも、有無を言わさんがばかりの無期雇用への転換はならない、つまり契約終了を迎えておりました。本年度は、5年前に起きたことを踏襲することが容易に想像できたわけです。

任期ありのポストの恐ろしさ

簡単に雇い留められますよ。無慈悲だと言われればそうなのでしょうが、そこは誰も守ってくれません。公募戦士に必要なものに、もちろん実力があります。しかし実力だけでは、無期雇用は勝ち取れません。

私たちは安心して仕事を続けたいだけ。

でもそれは大学教員でなくとも同じなのです。

任期ありのポストであったら……

来年度、どうしても任期があったり、無期雇用が期待できないポストにつくことになることになる公募戦士がいると思います。ポストを得た瞬間、公募戦線に復帰してください。
任期は公募戦士の最大の敵です。

大学もすでに夢を売る商売はできなくなっています。
どうしようもないリスキーな雇用を続けることは、素人が考えても願い下げですよね。

ならば我々がやることは一つ。
公募書類をひたすら書き、応募することです。

(ここからは投げ銭用の短文です)

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