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本から学ぶスマホと創作の危うい関係

絵を描いてるなかで結構悩むのが「集中力」
みなさんは創作でも勉強でも、思ってる以上に集中が続かない、スマホに手を伸ばしてしまう時ってありませんか?

こんにちは。note3回目の投稿です。
自分は毎日本から知識を取り入れて、絵を上達しようと試みています。
自分の絵を描くときの一番の悩みは「集中できない」ことです。色んな集中力改善の本を読んで実践してもなかなか解決できないのがまた…。

そんなことで頭を抱える中、ある日人気テレビ番組の「世界一受けたい授業」でとある本を紹介していました。

海外の精神科医、アンデシュ・ハンセン氏著の「スマホ脳」でした。
表紙とタイトルだけでもとても興味を引かれます。本屋でも大々的に宣伝していたのもあり、気になってこの本を購入しました。


脳は常にスマホを欲しがっている?

スマホは娯楽も情報収集もできてとても便利な代物ですが、光あるところに闇があるのがこの世の中。スマホは目に見えないところで恐ろしさを発揮していました。

この本の内容によると、大学生500人の記憶力と集中力を調査する研究ではスマホを教室外に置いた学生の方が、ポケットにしまった学生よりも良い結果がでたそうです。さらに別の研究でも、スマホかノートのどちらかを近くに置いて課題を解いてもらう実験で、ノートを近くに置いた人の方が成績が良いという結果が出たようでした。

つまり極端な話、スマホが身近にあれば集中力が下がるのです。
手を付けまいと意識しても、脳はスマホが欲しくて欲しくてたまらないみたいです。

スマホには人間の注意を引きつけるものすごい威力があるようで、集中できない原因の1つはスマホが関わっていたようです。スティーブ・ジョブズ恐るべし…。

自分は常にスマホを近くに置いてたので納得。知らないうちにスマホに洗脳されてたようです。みなさんもいつの間にかスマホに洗脳されてませんか?

早い話、集中力を上げるには先ほどの研究結果の通りスマホを遠くに置けばいいようです。作業部屋と別室に置いちゃうわけです。自分はすぐにこれを実践し、約1か月が経過しましたが作業効率が格段に上がりました。絵の勉強のみならず、そのほか読書や筋トレも増して集中できるようになり、前よりも成果が出るようになったのを実感しています。もし部屋が1室しかない場合はとにかく作業場より遠い位置に置いてみるのがオススメです。

洗脳というのはかけらている本人は気づかないもの。自分も知らずのうちに脳を支配されていました。しかしこの本でスマホと脳の関係を知り、試しに実践してみることで改善できました。これからも継続していきたいと思います。

創作などをやられている方は一度、スマホと一時の別れをしてみませんか?作業効率アップが期待できると思います。

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