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【読書】自分だけの希少性を狙った戦法【WEBデザイナー勉強記録】

テイドーです。最近楽しく忙しくしています。
だいぶフォロワーさんも増えましたので、これまでの経緯を改めて説明します。

①半年前にクリエイティブ業に就きたいと漠然とした目標を立てていました。

②悩んだ結果、就職・転職専門スクールのデジタルハリウッド(デジハリ)でWEBデザイナーの勉強をすることに。退職・県外へ移住を決意。

③8月にデジハリへ早期入学(この時点では退職・移住はしてません)。

④そして10月現在、退職・移住完了。本格的に勉強が始まりました。


■WEBデザイナーの勉強

WEBデザイナーの勉強とは言っても、いきなりサイトを作るわけではありません。

グラフィックデザインソフト(illustrator)→画像編集ソフト(Photoshop)→プログラミング言語(HTML、JavaScriptなど)の順に少しずつサイト作成に必要なスキルを学んでいきます。

進捗ですが、グラフィックデザインソフトの勉強は終了しました。率直な感想、クリスタに慣れてるとillustratorはとにかく難しいです。それでも関連するところは多々あるので、イラストを描いていて良かったなと感じています。


さてここからが本題。

クリエイティブ業と言っても種類は様々ですが、私がやりたかったのはイラスト兼サブカルチャー関連の仕事でした。特にマンガやソシャゲ、Vtuberなどが絡むものですね。パッとでてくるので言えば、1枚絵で勝負するイラストレーターでしょうか。

しかし私の画力では無理に等しいというのは、読者のみなさんがよく分かっていると思います。ツイッターとか見ましたらね…スゴい人が多すぎる…。

ではなぜ別界隈のWEBデザイナーを選んだのか。
それは希少性を狙うためです。


■キャライラスト界隈の穴場

サブカルチャー系のイラストは、主にクリスタSAIなどのペイントソフトを使われているのが多いです。私もクリスタ愛好者、使いやすいですよね。

それらのペイントソフトの利点は、細かいところも描きやすいことだと思います。特に二次創作を描くとき。アニメとかゲームのキャラって、服や髪などの情報量が多いですよね。

では逆に。

このようなキャライラストで「illustrator」を使用している人は圧倒的に少ないのではないでしょうか。私はあえてここを狙うことにしました。


■名刺作りの課題で好評だった

話は少し変わりますが、スクールの課題で「illustratorで名刺を作ってみよう!」というのがありました。

私の作品はこんな感じです。吹き出しに名前や連絡先を入れる形です。

名刺 課題


このデフォルメキャラは、以前クリスタで描いたオリジナルキャラを引用しています(一部装飾は省略しています)。

2021年5月①


これが嬉しいことにスクールの講師陣からは好評でした。
実のところ、WEBデザイナー界隈で、このようなキャラクターイラストを描ける人は、ほとんどいないらしいです。illustratorで描くといえば、文字やマークのロゴデザインがメインですからね。

まさに穴場といったところでしょうか。

ちなみにデジハリで講師を務めている人の大半は、現役のフリーランスで、臨時講師のような扱いです。そのため講師業以外にも様々な仕事を受け持っており、一部の受講生に実際の案件を頼むことがあるようです。

名刺をチェックをしてくれた講師からは、「この調子で他にも描けるのであれば、いずれ仕事をお願いするかもしれない」と話してくれました。確定の話ではないですが、そう易々と言われることではないと思います。


■ビジネス本でよく挙げられる戦法

成功したければ、生き残りたければ土俵をずらせ」

経営の戦法としてよく挙げられます。
今まで数十冊ビジネス本を読んできましたが、この戦法の話は圧倒的に多かったです。

私はこれを信じて実践したところ、とても良い結果に繫がりました。競争が激しい界隈に固執していると、いずれ身を滅ぼすというのはたくさんの本で学んできました。

キャラクターイラストを描く仕事がしたい、でも上手い人が多くて自分には無理だ…。そんな悩みを持っている方、イラストを描く能力を別の界隈に持ちこんでみてはいかがでしょうか。想像以上に重宝されます。

「希少性」

これ本当に大事です。





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