失敗したくない
世の中の失敗に対するあらゆる対応が充実してきている
洋服もそう
サイズ感、骨格診断やパーソナルカラー診断での似合わせ術、元々好みのテイストをアプリに入れて合いそうなものをAIで選んでおすすめしてくれたり
便利になったもんだ。
1から探さなくていいんだもん。
雑誌で好きなコーディネートを切り抜いて、スケッチブックに貼ってスクラッチしていた時代なんて縄文時代くらい遠い
AIの進化で、PC検索から「今これ欲しいんでしょ?」「これ探してない?」って向こうから聞いてくれるんだから、脳の20%どころか2%くらいしか使わなくてよくなってきてる
2%しか使ってなかったら、ゆくゆくは0%になって、そうなったら機械にとって代われるの?(笑)
でも人間はAIにはなれないから、労働ロボットにでもなる?(飛躍しすぎ?)
(話しが脱線するから置いておこう)
でも、どうなんだろう
それっておもしろい?
ジャケ買いしたレコード、CD、ゲーム、開いてみたらクソだった(笑)
雑誌で流行っている洋服を真似して着てた。数年後黒歴史、とか
たまたま時間が空いたからやってる映画見たら、すごく良くて忘れられない作品になった。もし先に調べてたら見ないジャンルだった、、、
こういう出会いにときめきを感じるのは、じぶんがもう古い人間になったからなのかなぁ。とも思ったけど、
「エモい」「昭和レトロ」「Y2K」など流行っているのに注視すると、一概に古い考えだけとは言えないんじゃないかと思う
便利の先に行きつくのは不便
便利なモノは皆が欲している先に出来たもの
それがあって、豊かになったり時間を有効に使えたり、発展していってる
けれど、相反するものに私たちは惹かれがちだ
たまには失敗してみると見えるもの
思ってもみなかったもの、普段とは違うコト、違う道、今だけは考えを変えてみるとか
失敗しない=トライしない ことでもある
トライしないと分からないことって世の中沢山ある
失敗したくなかったら、それは出来ない
ちょっとした失敗ってあとから笑えるんだよねー
わたしは全部話のネタだ!ってする
いくら悲しくても、泣けても、ずっとではないから
あーおもしろいって言いたい
そもそも失敗しない人っているの?
スマートに生きている人で面白い人っているの?←偏見はいってるぅ~
まっさらできれいな傷のないものより
思いがけず塗りなおしたり、切れて繋いだり、何重にも布が重ねられた装飾してたり、不格好だけどなんか放っておけないような、そういうモノの方が愛せるんだな、わたしは
それでなくても失敗しなくなっていく
年齢を重ねていくと、経験値も増えていく分、失敗って自然に減っていく
それは同じジャンルで同じようなことをしていくとより失敗率は低くなる
そうすると、面白さも半減していくんだよ
書いてて分かった。最近面白くないな~って思ってるのは、冒険が無いからか。失敗する恐れがあるものにトライしていないから、「ハラハラ」「ワクワク」「ドキドキ」が足りないんだ
年を取っていくと、失敗は自ら探さないと経験できない
失敗をしないように生きていく人、求めているひとは、
失敗できる事、それ自体が貴重だってことに気が付いたころには失敗できないようになってるんかな~
わたしは、今からでもたくさん失敗していきたい。
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