収入の数パーセントを寄付

‪お金を回し増やす逆説的な話?

わたしは宗教やマルチにはまったく
興味ないけど、‬
その中の教えや考え方を、‬
分け隔てなく取り入れる‬
そんな自分でありたいと思う。‬
良い意見は誰が言おうと、
受け手に意味があれば、取り入れるべきだ。
数年前、熱心なカトリック信者で
マルチの創始者のある富豪が本の中で、

‪「収入の10%を寄付する」‬

という話を読んだ。
読んだ瞬間、なるほどな、と思えた。
その人はそれを稼げない頃から
やっていると書いていた。
カトリックの奉仕の精神だというのは、
わかるけど、奉仕という以前に、
いろんなことがそこには含まれている。

まず、その人も書いていたけど、
ルールを決めて寄付することで、
それはあくまで必要経費とみなすことができ、ある意味固定費で税金みたいなものと
考えることができる。
収入の多い少ないではなく、
その10%を寄付するわけだから、
そこで挫けそうになる自分の
人間としての弱さをカバーできると。
あとは、単純にお金を回す
というふうにも考えられる。
お金は使って回すのがお金の摂理だと、
よく聞くし、その通りだと思う。
1000円もうかれば、100円寄付し、
10000円儲かれば、1000円寄付する。
とても、合理的だ。

ただ、100億の時の、10億はさすがに…

その人は本当にそれを続けていたらしいけど、私にはいまはまだ到底むずかしい。
でも、できるなら数パーセントからでも
自分のルールをつくり
‪少しずつでも、始めてみたいと思う話でもあった。

もし1%とするならば、
1000円で10円、10000円で100円だ。
これなら、出来そうな気がする。

TITANART CEO
TAICHI YONEHARA