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【看護師国際サミット】2023年11月12日 東海大学にて現地会場とオンラインで世界をつなぎます!!

割引あり

みなさんこんにちは
人道支援家のtaichirosato です。

今回の投稿は、11月12日開催の「看護師国際サミット2023」についてです。

11月12日 9時~18時
神奈川県東海大学伊勢原キャンパス
日本会場と世界をつなぎます!
    ↓↓サミット概要はコチラ↓↓
看護師国際サミット (globalnurse-summit.com)

世界の終末期医療、救急医療、周産期医療、、
国際へのキャリア、日本での国際看護師のカタチ、人道援助、国際教育、、
それぞれの領域、テーマに分けた交流ベースのディスカッションの数々。

当日会場には、国際看護師一人ひとりのストーリーを体感できる写真展や体験ブースを予定。

ワクワクが止まらない!
僕は、サミットプログラムの全部に参加したい!
そんなサミットをみんなで作っています。
今回はそんなサミットが100倍楽しくなるような、
サミット紹介やサミット秘話を紹介していこうと思います。

🌎国際看護師コミュニティ ナースターミナル✈の誕生
2022年6月。
僕らは国際看護師コミュニティ「🌎Nurse Terminal✈🌍」を立ち上げました。通称「ナスタミ✈」は現在、国際看護師26人、フォロワーは1年2か月で約1200人にまで成長した。まだまだ課題はたくさんあるが、現地で活動しながらの僕でもみんなのおかげでコミュニティは活動を継続し成長している。

🌎ナスタミ✈とは?
世界で活躍する人も、これから活躍する人も、国際看護に関わる全ての人達にとって、一息つけるコタツの方な場所であり、ここを通って世界のいろんな情報が集まり誰かのためになるターミナル的な存在であり、ひとりひとりのストーリーを知って互いに応援し合える、そんな場所を作っている。
Nurse Terminal✈︎ 〜🌎セカイのナースへ〜(@nurseterminal)
ちなみに余談だが、2024年からは国外Ver.にもチャレンジしようと思っている。

🌎看護師国際サミット2023開催
この記事→(【未来予想図】「国際看護師サミット」)は、2022年9月に書かれたもので、構想からしばらく経つが今でも僕らの想いは薄れていない。
BeLight Mitsukiさんと世界中をサミットでつなごう!なんて言い出してから一年以上が経ち、当初開催予定していた日程の変更などはあったが、大学とのコラボによって開催が決定し、想定していたレベルでサミットが実現することは、協力してくれるすべての機関や団体、人たちのおかげだ。
開催まではあと3か月とまだ少し時間があるが、この場をかりて改めてお礼を言いたい。そして何より、大きなことから小さなことまで各団体の代表としてここまで一緒にやってきたMitsukiさん、BeLightのWebデザイナーMikiさん、ナスタミのタクミ君の3人とは、この一年一緒に作り上げてきたものとサミットに共に費やして時間と情熱は僕にとっての宝物の時間である。Mitsukiさんとこっそりリスクマネジメントの話をしたり、Mikiさんとポスターの文字一つ、配置や色使いに2時間話し合ったり、タクミ君とサミットだけじゃなく、そこから先につながるビジョンのシェアをしたりと、このサミットというイベントを通じて、横への人のつながりも、未来への展望も全方向にワクワクしている僕たちなのであった。

🌎サミットのワクワク 白川優子さんとのコラボ
僕はサミットの開催を心待ちにしワクワクしている。
【大人の読書感想文】紛争地のポートレートを読んで
以前こんな感想文を書いたことがあった。
この感想文の文末にはこんな形で絞められている。

普段は仕事の話をすることのない僕らだが、もしかしたら、僕たちはこうやって文字にすることによってお互いの世界を語り合うのかもしれない

紛争地のポートレートを読んで(要約)

僕と白川さん(以後優子さんと記載)はプライベートで親交があり、国境なき医師団(以後MSFと略す)の説明会などのイベントで一緒に入ることはあるが、直接的に仕事の話をすることはほとんどない。この看護師国際サミットでのプログラムの中に、「人道援助トークセッション」というのがあり、そこで僕が優子さんと人道援助に関してディスカッションをする予定になっている。人道援助の先輩に聞きたいことはたくさんあるし、僕自身の経験もシェアできる貴重な機会だ。一体どんな話になるか、これから更なる細かいテーマを詰めていく作業に入るのだが、今からワクワクが止まらない。

サミットプログラム一覧

🌎順風満帆?サミット開催
もちろんうまくいくことばかりではない。
開催場所:大学とのコラボを目標に話を進めていったが、そう簡単によそ者の僕らに賛同してくれる大学はなかった。国際看護に関してのイベントいいですね。どこがやっているんですか。あっそうですか、うちではできませんね。会場が決まらず苦労した。手分けして何カ所も足を運んだ。最終的に決まった母校の東海大学には本当に感謝である。
予算:お金が欲しい訳ではない。関わる全ての人にとって継続的でみんなにとって有益なイベントであってほしい。そう願い、出来るだけ気軽に参加できるような料金設定をしている。しかし、初回開催で予算管理がとても厳しい。最後の最後までここは苦労するパートなのだと思う。踏ん張りどころだ。
責任:社会でイベントを開催するということ。責任が発生する。細かい調整や確認も必要になる。印刷物を出す、許可はとれているか、そもそもどこに許可がいるのか。チケットを販売する、法律的には大丈夫か、そもそも世界中をつなぐイベントでどこの国の法律が適応になるのか。ルールに基づいた開催要項の作成と契約書関係。整えることは山ほどある。僕一人では確実に達成できないことを、みんなで少しずつ担当を分け、タスクを分担し、一つ一つクリアしてきた。みんなには本当に感謝である。
チームワーク:今回の一番難しいところかもしれない。僕はアフリカ、Mitsukiさんはハワイ、Mikiさんとタクミ君は日本。当然それぞれに仕事をしている。僕は突然1か月以上電波が入らない場所へ行き、それぞれの仕事が忙しい中僕のタスクをカバーしてくれた。毎月行われるMTGは時差を都合よくカバーすることが不可能なので日本組は今でも朝の6時に起きてMTGをしてくれている。たくみ君が忙しい時、Mitsukiさんの時、Mikiさんの時。僕ら4人だけでなく、ナスタミメンバーに、BeLightメンバーに、サミットサポーターに。本当にたくさんの人達に支えてもらいながら、進んでいる。既にサミットに関わっている人たちだけで40人は超えている。誰かにヘルプが必要な時、だれかがOverwhelmしそうなとき、僕たちは声を上げサポートし合う。そのスタイルはきっとこれからも変わらないのだと思う。みんないつもありがとう。

🌎「僕らの」サミット
当日参加すること、SNSでフォローしてくれること、ボランティアとして参加してくれること、それぞれのカタチでサミット参加を楽しんでもらいたい。さらに、僕は声を大にして伝えたい。
11月12日開催日だけがサミットじゃない。サミットはすでに始まっている。
初回開催のポンコツで不完全なサミットをみんなで作り上げていく過程をみんなに楽しんでもらいたいのだ。
例えば、僕らは当日スピーカーとなる国際看護師のみんなに細かいことは設定していない。大きな領域だけ枠組みを作り、あとはメンバー同士で一番熱量の高いトピックやディスカッションスタイルをファシリテーションに入る人も含めて話し合い決めてもらうことになっている。
スピーカーだけではない。ディスカッションパート以外の展示パートも、展示チームがコンセプト決めから全て行っている。みんなのアイデアが自由に出せるように、そしてそれを形にする手伝いを運営がしているだけだ。
学生ボランティアチームはサミットの情報を全国に届けるために日本中の看護大学と病院のリストを作ってくれた。それをもとにサミットの情報は全国に発信されている。
どのセクションもどのポジションも誰であってもサミットを作り上げるために必要な要素であるということをみんなに知ってほしい。準備で関わる未来の国際看護師の同志たち、現役国際看護師たち、運営に関わる国際看護に関わる人たち、全ての人たちが準備段階からつながり、ひとつの連帯を生み、サミットを形作っている。そのどれもがとても重要でそれぞれの出来ることを持ち寄り、足りなければ支え合って本番までのバトンをつなぐ。直接的であっても間接的であっても、サミットを作り上げている実感を僕はみんなに持ってもらいたい。

そして、サミットに当日参加しようとしてくれている人へ。
是非、サミットに関わる人たちのことを知ってもらいたい。
ナスタミラジオを通じて、ナスタミやBeLightのインスタや看護師国際サミットインスタを通じて、サミットの裏側やサミットをもっと楽しめるような情報を随時発信している。サミットに登場する人たち一人ひとりのストーリーを知って、お互いを応援し合えるような、そしてもっと世界を身近に感じられるような、そんなサミットになるように主体的に参加してみてほしい。サミットの世界感に触れて、あなたなりのサミットへの想いを作り上げていってほしい。

このサミットが終わった時、関わった誰もが「僕らの」サミットは最高だったぜ、そう言って帰れるように。そんなサミットにすべく、運営一同あれやこれやと日々考えているのだ。

🌎サミットの行く先
次回サミット開催は、Enlish speakerも交えた更なるインターナショナルな会になる。このサミットはどこまで行くことをイメージしているのか。
5年後サミット開催が当たり前になり、10年後ナスタミもこのサミットも少し国際看護界に浸透してきた頃に、日本の大学4年生が日本で働く?それとも国外に行く?こんな選択肢がサミットを通して当たり前になることが、ひそかなる僕の野望である。国際看護と言えば、今はみんなにとってまだまだ遠い存在かもしれないが、見えることで触れることで世界はぐっと近くなる。このサミットは間違いなく僕らにとっても、みんなにとってもはじめの一歩となるだろう。

🌎僕なりの還元方法
個人的なサミットへの想いをここにこぼしてみる。
日ごろ日本国外で活動をしている僕のナショナリティはいつまでたっても日本人であるし、日本に何かしら還元する方法はないか、と常に模索している。
母校やお世話になった人へ、そして日本の医療への僕なりの還元方法。
サミットを通じて僕の関わる人たちが一同に集まり世界を体験できる。僕自身の見ている世界を発信する。そこでそれぞれに感じるものがあれば、こんなに嬉しいことはないし、これが今僕に出来る還元方法なのではないかと思っている。

そして、僕の活動をいつもサポートしてもらっている丸大さんにも新しいカタチでの僕なりの還元方法をこの機会に報告したい。応援してもらっていることを、僕なりの新しい応援の輪で還元する。それが巡り巡っていつかその応援が輪になりつながるところまで、応援を続けていこうと思う。
岩手県林業|有限会社丸大県北農林 (marudai-kenpoku.com)

🌎おわりに
SNSやWeb媒体、内容の一つ一つ、出来上がったものをみてもらえれば、僕らの熱い想いは伝わるのではないだろうか。そのどれもに細かなところまで、みんなの想いがびっしりと詰まっている。隅々まで散りばめられた熱意を皆さんにぜひ見つけてほしい。
そして当日会場でお会いできることを心の底から楽しみにしている。
人道支援セッション以外は僕は当日一日フリーでいる予定だ。

サミットを通じてみんなの中で新しい何かが動き出す。
そんな場所にすべく残りの3か月、大好きな仲間たちと駆け抜ける。
僕一人ではなしえない大きなイベントを一緒に作り上げる仲間たちには改めて感謝を伝えたい。

きっとこの世の中で
僕にしかできないこと なんてない
でも
僕らにしかできないこと は、ある
その一つが、看護師国際サミットだ。
届け、僕らの想い。

土砂降りのアフリカ チャドより仲間たちの分も想いを込めて。

Nurse Terminal 🌎
通称:ナスタミ✈
代表 Taichiro Sato

看護師国際サミット2023 公式ポスター

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いつも記事を読んでいただきありがとうございます!!記事にできる内容に限りはありますが、見えない世界を少しでも身近に感じてもらえるように、自分を通して見える世界をこれからも発信していきます☺これからも応援よろしくお願いします🙌