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「痛み」を克服する方法。

本文は最後まで無料です。オマケがあります。

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一見、厄介でしかない「痛み」という感性は、ただ「苦しむため」にあるのではなく、「大切なものが失われそうになっていることに気づくため」にある。

殴られて痛いのは「これ以上殴られるとヤバいよ」というシグナルだし、労働のストレスで胃がいたんだり、鬱々しい気持ちになったりするのは「これ以上そこで働くとヤバいよ」というシグナルだ。

痛みは決して、僕たちを苦しめたいのではなく、むしろ「助かる」ための方位磁石なのだ。良薬は口に苦し、というけれど、痛みはまさにその「良薬」なのだ。

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多くのひとは「痛み」なしで「そこにある尊いもの」に気付けない。日常的にストレスに晒され、精神的な痛覚が死んでしまったひとに「失いつつある痛み」は訪れず、ただ「すでに失われてしまった痛み」だけが遅れてやってくる。


多くのひとは精神的な痛覚の重要性を甘く見ているから、すぐに「努力が大事」「痛いのは我慢しろ」「すぐに慣れる」といった安直な思想に取り憑かれる。いや、むしろ慣れたら終わりだ。それは「痛み」という仲間の首を掻っ切ることでしかなく、そこから送られるはずだった「シグナル」を失うことでしかないのだ。

痛みの少ない人生を送るための最もシンプルな方法は、「痛みに慣れないこと」だ。とにかく「痛い」という感覚を大事にして、それを恐れて、そうならないように立ち回る。

まずは従う。痛みの守破離。最初から型を破ってはいけない。痛みを知り、痛む場所を知り、誰よりも痛むようになること。痛がりだからこそ、痛みを避けて生きることができる。

ストレスフルな環境で生き続けない。しんどいと思ったら、さっさとやめる。それは何かが足の裏に刺さっているとき、大袈裟にそれを振り払うほどのものでいい。「痛み」以外の合理的な理由は何もいらないのだから。

さて、ここから先のオマケでは「痛みの守破離」の「破と離」について扱う。応用編なので、まあヌルッと見てもらえるといいかなぁ。マガジン購読してどうぞ。

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今日のTips

・痛覚は大事。
・痛い事はやめたほうがいい。
痛みにも「守破離」がある。

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