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8月23日 「きみだけの感情を、たいせつにする、ということ。」「脱ちいかわ。そして、脱ハチワレ。」

連日、きみだけの感情について書いているけど、それだけ、いま、きみだけの感情、そして、それとの向き合い方というものが、重要になっているんだよ。

このへんを引用しながら、きょうはもっと、きみだけの感情について考えてみることにする。

じぶんの感情を、みんな、きもちよくしまってくれる箱を、じぶんではないどこかにさがして、「見つけた気になっている」ようにおもえる

これについて、すこし実態を追ってみると、理解が深まるかもしれない。まさに、このとおりに、ひとびとが動いていることがわかるはずだ。

引用RTを追ってみよう。


ふだんは「発信する側」のアカウントだ。

「いいね欄」をみてみる。

このひとのいいね欄は、まだまだ続いていたし、他のアカウントも、たいてい、こういう「いいね欄」になっていた。(よわった素人のいいね欄を載せるのは酷なので、勝手にさがしてみてくれ)。

一体、何次下請けなのか分からない誰かの感情を表現した言葉を、またさらに下請けして、劣化コピーして、つぎの下請けに回していく。

そして、またその中から、みんな、なんとなく無難に「マネしやすいもの」を拾い上げて、ほかのひとの「考察まとめ」を、まるで、じぶんの言葉のように、引用RTするわけなんだよね。

これはまさに、

じぶんの感情を、みんな、きもちよくしまってくれる箱を、じぶんではないどこかにさがして、「見つけた気になっている」ようにおもえる

この記述のままになっているよね。

そう、いまの世界は、みんな「ちいかわ」なんだ。じぶんの言葉をもたない、つまり、じぶんの感情と向き合えない。

だから、わからない。だから、じぶんの感情を「見つけた気にさせてくれるひと」のとなりにいく。そして、となりをみながら、生きていくんだ。

さて、きょうの話はここからだ。

きみが、きみがこれから、きみの感情に向き合う。そのために必要なこと、そのやり方について。脱ちいかわ。そして、脱ハチワレ。

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