得意と苦手
教室のビジョンについてのページに、
「得意」と「苦手」
をどうするか、についても書いてみました。
こんな感じです。
得意・苦手
苦手の中に得意があります。
得意の中に苦手があります。
もちろん、苦手なものにこだわる必要はありません。それでも、どうしても苦手なものと向き合う必要もあります。向き合う中で、苦手と思っていたものの中に得意な要素を見つけたり、実は得意だったことに気付くことがあります。
逆に、得意だと思っているものを進めていくと、苦手な部分も出てきます。その時に、苦手なものと向き合った経験が生きてきます。
困難なものとあれこれ向き合うことで、いろいろな角度から、状況を客観視できます。客観視できることは、大きな武器になります。
得意・苦手をスマートにマネジメントできるよう、サポートしていきます。
戦略的にどうするか?
全体的なビジョンということで、ひとまず、こんな表現にしてみました。
いずれにしても、得意と苦手と、どう向き合うかは、勉強に限らず、なかなか難しい問題です。
傾向として、中学生までの間は、平均的に何でもこなせるように求められる傾向が強いのかな、という気がします。
高校生以上は、そのあたりのマインドを引きずりつつ、得意なものをいかに伸ばすか、伸びしろがありそうなものをいかに伸ばすかを戦略的に見ていく傾向が強まってくる印象です。
どうにもできない苦手なもの・短所というのも、やはりあるわけで、そこを、試行錯誤しながら、いかに自分の得意なもの・長所で補ったり、置き換えたりしていくかが大切なのだろうなあと思ったりします。
思い込み・先入観
この、得意・苦手との向き合い方、なんとなく、幼稚園・小学校の時の先入観や思い込みのようなもので、
「なんでもある程度できなければならない」
「苦手は克服しなければならない」
のような風になりがちな気がします。
そのあたりの思い込みを取っ払って、一旦、苦手なものは苦手と割り切って、しょうがないものはしょうがないとして、その上で、どうしても克服する必要があるものは、アプローチの仕方、向き合い方を変えてみると、新たなものが見えてくる気がします。
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