トートバッグが好き。インスピレーションをもらえる素敵なデザイン10選
トートバッグが好きで、旅先などでついつい買ってしまう。
最近はエコバッグとして薄手のトートバッグを使うことが多いが、中には使うのがもったいなくてほとんど使えていないものもいくつかある。それなのにも関わらず、なぜか買ってしまう。
今回は、僕が持っているトートバッグの中でデザインが気に入っているものを紹介しようと思う。
過去に譲ったり処分してしまったものもあるので、手元に残っているのは気に入っているものばかり。海外で手に入れたものも多いので手に入れにくいものもあるが、デザインからインスピレーションを感じていただけたら嬉しい。
デザインが素敵なトートバッグ10選
Shakespeare & Company (White)
一つ目のお気に入りは、Shakespeare & Companyのトートバッグ。
パリのShakespeare & Companyという本屋さんで購入できるバッグで、日本からでもオンラインで買えば届けてもらえると思う。
本屋さんの外観がプリントされており、店舗のイラストがアイコニックな感じで可愛い。ひと目見たらShakespeare & Companyだと分かるクラシックな感じが好きだ。
またアートのディティールが細かく細部まで表現されていて、パッと見ラフな感じの絵だが、実は緻密に表現されているのも深い感じがして良い。
「Before Sunset」という映画が大好きで、昔から何回も繰り返し見ているのだが、映画冒頭で登場するシーンがShakespeare & Company書店。昔映画に憧れを抱きすぎて購入した思い出がある。
気に入っているので、僕はエコバッグとして日々使い倒している。
Shakespeare & Company (Denim)
二つ目に紹介するのもShakespeare & Company書店のトートバッグ。こちらはデニムのトートバッグだ。
Walt Whitmanの有名な詩の一節がプリントされている、文学を愛する本屋ならではのポエティックなデザイン。
知的でインパクトのある存在感が気に入っている。
裏面には書店のロゴがプリントされている。
白Tシャツとの相性が良さそうなので夏に使いたいが、実は購入したもののもったいなくて一度も使うことができていない…。いつか使おうと思う。
Louisiana Museum
三つ目に紹介するのは、ルイジアナ美術館のトートバッグ。
昔デンマークに行った際に、ルイジアナ美術館のお土産売り場で購入した。
個人的には、白と黒のみの直線的なデザインがかっこよくて気に入っている。
「LOUISIANA LITERATURE」という文字からも連想されるように、本をイメージしてデザインされているのが面白い。
北欧は無駄なものを極力省いた引き算的なデザインが主流だが、個人的にはそれだけではなくてもう一つユーモアがあるというか、なにか一要素加えられていてポジティブな意外性を感じることが多い気がする。
このトートバッグもすごく魅力的で、好きなデザインだ。
Irma
四つ目に紹介するのは、イヤマのトートバッグ。
このトートもデンマークで買った。イヤマはデンマークのそこら中にあるスーパーマーケットで、このバッグは現地で購入当時数百円とかなり安く買うことができた。
安いにも関わらず、ロゴがプリントではなく刺繍されていたり生地が厚かったりと、値段以上のクオリティなのが嬉しい。
キャラクターの大きなロゴがインパクトたっぷりで、大胆にプリントされているのが個人的にはツボだ。
バッグ自体の容量もそれなりに大きいので、ちょっとスーパーに行くときに持っていくのに便利。
&Tradition
五つ目に紹介するのは、&Traditionのトートバッグ。
&Traditionはデンマークのインテリアブランド。
3 days designという、コペンハーゲンの街中で毎年3日間だけ開催されるデザインイベントがあるのだが、昔イベント期間中に&Traditionに行った際、ノベルティとしてタダで手に入れた。
少しゴワゴワしている、運動会などで使うブルーシートのような不思議な素材。&Traditionの洗練されたロゴがクラシックな雰囲気を醸し出している上、バッグ自体の光沢感がかっこいい。
個人的にデンマークのデザインが好きだからか、手元に残っているトートバッグもデンマークのものが多いことに気がついた。
Skagerak
六つ目はSkagerakというインテリアブランドのトートバッグ。
このバッグも3 days designの期間中にゲットした。
椅子がブランドのアイコン的なプロダクトだからか、ペンで書かれた椅子の絵と水彩画のようなグリーンのデザインがプリントしてある。実は椅子の隣にはワイングラスが小さく描かれていてかわいい。
シンプルなスケッチと水彩画の組み合わせや、ワンポイントでつけられたワインの赤色など、遊び心満載で良いなと思う。
裏面にはSkagerakのロゴと「DESIGN ICONS SINCE 1976」の文字。
言葉の重みがすごい。ファウンダーの方とも食事や話をしたが、とても誠実で素晴らしい人柄の方だった。
このトートバッグももったいなくて使うことができていない…。
Yves Saint Laurent Museum Marrakech
七つ目は、Yves Saint Laurent Museumのトートバッグ。
これは昔モロッコのマラケシュに行ったときにお土産として購入。
ファッションブランド並みに完成度の高いミュージアムのロゴがプリントされており、普通にファッションアイテムとして使えそうなかっこよさ。
裏面はシンプルにテキストのみ。
生地が丈夫で使いやすい(あまり使うことができてないけど)。
ちなみに黒だけでなく、色違いでターコイズブルーも持っている。
ターコイズブルーの鮮やかな感じを見ると、アフリカのビビッドな色使いを連想するので気に入っている。
Norah Jones
八つ目は、数年前にNorah Jonesのコンサートに行った際に買ってしまったトートバッグ。
イラストがかわいくてツボ。
普段グッズなど買うことはないのだが、当時は気分が上がって購入してしまった。アンコールの「Sunrise」が最高だった記憶が蘇ってくる。
容量が若干小さめなので、使い所が見つからなくてこのバッグも使うことができていないが、また機会を見つけて使いたい…。
HAY
九つ目は、HAYのトートバッグ。
HAYのトートバッグもいろいろ持っていたのだが、少し前に整理をしたので今使っているのはこのブルーのトートバッグのみ。
きれいな青一色で、ロゴが赤でプリントされているのがデザイン的にお気に入り。存在感満点。
HAYには派手なカラーでもついつい欲しくなるアイテムが多い。
薄手で容量がかなり大きいので、とても使い勝手が良くて頻繁に使っている。
コンパクトに畳めるのでカバンの中に入れておいてエコバッグとして使うことが多い。スーパーなどでたくさん食材を買い込んでも余裕で入る大きさなのが便利。
Arts & Science
最後に紹介するのは、アーツアンドサイエンスのノベルティバッグ。
昔店舗で買い物したときにもらったものだが、シンプルな上に使い勝手がとても良いと思う。
小さくてさりげないロゴが目立たない上に、ミニマルなデザインなのでどんな場面でも使うことができるのが気に入っている。
素材は気持ちいいコットン素材で、清潔感のあるオフホワイトだ。
容量が大きめでショルダーバッグのように肩から掛けることができるので、旅行や出張の際に毎回使っている。
旅先で着替えなどを入れて、温泉や銭湯に行く際にとても便利だ。
まとめ
そんな感じで、今回はデザインが気に入っているトートバッグについて紹介した。
トートバッグのデザインからインスピレーションをもらうことが個人的には多く、集めるのも楽しい(気をつけないと増えすぎてしまうが)。
旅行先のお土産としても最適なので、また旅先で面白いデザインのトートバッグがあればチェックしたいと思う。
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