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あじあのおんがく

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アジアの音楽に関する記事を集めています
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#タイ

#タイ音楽用語集 #คำศัพท์เกี่ยวกับดนตรี

音楽用語に特化したタイ語をまとめました。 いつか皆さんが、音楽が目的(観賞でも演奏でも)でタイに訪れた際、指差し的に使ってもらえることを願って。 ※随時追加していきます。 เรารวบรวมคำศัพท์ไทย-ญี่ปุ่นเกี่ยวกับดนตรี หวังว่าสักวันคุณจะได้ไปญี่ปุ่นเพื่อชมหรือเล่นดนตรี แล้วใช้พวกนี้เพื่อสื่อสารกับคนญี่ปุ่นครับ *จะเพิ่มคำศัพท์ไปเ

タイ・バンコク発 コロナ禍だからこそ、海外進出に向けてやっておきたいこと

先日2/20(土)、沖縄発信の国際音楽カンファレンス「Trans Asia Music Meeting 2021 (TAMM)」にてオンラインで講演しました。 「TAMM」は、沖縄とアジアの音楽ネットワーク構築と、沖縄から音楽を海外発信する試みを続けている国際音楽カンファレンスで、今回は「コロナ禍を音楽・カルチャーで生きるヒント」をテーマに開催されました。また、ショーケースフェスティバル「Music Lane Festival Okinawa 2021」も同時開催され、那覇

世界のビッグバンドを巡る旅 part.2 今回は韓国、台湾、香港、シンガポールとアジア圏行ってみたいと思います。ビッグバンドは日本だけのものじゃありません。

はい、ビッグバンドファンです。今日は以前書いた「世界のビッグバンドを巡る旅」の第2弾ということで、今回は韓国、台湾、香港、シンガポールとアジア圏のビッグバンドを巡ってみました。ビッグバンドは日本だけのものじゃありません、ということで行ってみたいと思います。 ちなみに第一弾の記事はこちら Asian Youth Jazz Orchestraについて 実は2015年に日本、インドネシア、シンガポール、タイ、フィリピン、マレーシアからオーディションなどにより選ばれた、総勢28名

アジアの民族楽器・音楽のことをどれほど知っていますか?

今日もわたしの記事を見ていただいてありがとう♪( ´▽`) わたしは音楽の専門家でもないし ましてや民俗学のことも知らない全くの素人です でも、最近の世界やアジアのことを見たり聴いたりして思うところがありましたので書いてみました 専門家やお詳しい方ならツッコミどころ満載だと思いますので、どうかご容赦願いますね 昨日、このつぶやきを投稿してから思い出したことがありました みなさんは「笙」という楽器をご存知ですか? ご存知の方なら「雅楽で演奏する」楽器であることはす

タイ | ミュージック・ジャーニーvol.18

皆さん、民音ミュージック・ジャーニーへようこそ。 今回は、東南アジアの中央に位置するタイへ、駐日タイ王国大使館の皆様とともにご案内いたします。 タイには、歴史を物語る絢爛豪華な宮殿や古代遺産、寺院、美しい熱帯のビーチなど、魅力的なスポットが数多くあり、毎年多くの観光客が訪れています。 人々が賑わう輝く首都 バンコク 華やかな大都会の賑わいと、厳かな仏教文化が息づき、古今の歴史と文化が見事に調和した都市、バンコク。1782年より現在に至るまでタイの政治・経済・教育・文化の中心

タイのアイドル紹介 - Siam☆Dream

今回はタイの地下アイドルの紹介。 まず最初に紹介するのはこちら。 Siam☆Dream タイの地下アイドル界を最前線で引っ張っているグループです。 私がタイの地下アイドルオタクになったきっかけでもあり、主現場であるため、詳細な記述が多いです。 少しでも気になったら、まずはYouTubeでライブ動画を観てみてください。 ■おすすめポイント(日本人向け)なんといっても、日本風アイドルではなく日本のアイドルであることがコンセプトになっているため、ほとんどの曲が日本語で作られ

2019年 アングラの現場を騒がせているタイインディーズバンド 7選

ここ1~2年ほどでアジアから発信される音楽が日本でより注目されるようになってきました。なかでも、インディーズシーンもしっかり確立されているタイの音楽を聴く人たちが増えてきた印象です。タイのミュージシャンは、メジャー・インディー問わず、YouTubeや音楽系サブスクに新作をばんばんアップしてくれるので、海外からでも掘りやすくなっているのもその要因の一つかな、と思います。実際、皆さん深掘りされてて、「そんなバンドまで知ってるんだ!?」って驚くことが多々あります。 タイのインディ

才能の塊が塊になってやってくるタイのフィメールボーカル10選

タイには「才能あるなぁ」と唸り声が出てしまうようなフィメールボーカルが多い。才能の塊が、塊になってやってくる感じ。 染み入ってくるような伸びやかで透明感のある歌声だったり、芯がどっしり根を張ってるソウルフルな歌声だったり、ずっと暑い国なのに清涼を感じさせる繊細な歌声だったり、それぞれ特徴的なのだが、共通して言えるのは「口ずさみ度の高いファインメロディー」を有していること。才能が曲を奏でるとこういう形の塊になるんだな、と実感する。 百見は一聞に如かず。注目のフィメールボーカ

2021年 今年ぐいぐい来るであろうタイインディーズバンド 7選

5年ほど前に、アジアのカルチャーシーンの「今」を伝えるシティガイド「HereNow」のバンコク版に、こんな記事を寄稿しました。 タイのおすすめインディーズバンド紹介。アジアの音楽好き必見の5選! https://www.herenow.city/bangkok/article/indie-music/ このうち、PC 0832/676、Degarudaは残念ながら解散してしまいましたが、Gym and Swim、SAFEPLANET、Moving and Cutについては

【私家版】タイ「ポップス」史

1. はじめになんとなくタイの音楽を聴いてきて20年ほどが経ちました。ところが、タイの音楽を体系的にまとめた書籍等がなく、全体像が未だにつかめないのが実際のところです。正直に言うと、体系などないのかもしれないと思っています。 近年、日本では第二次タイポップブーム(勝手に命名)が起きており、2019年のサマソニに至っては3組のタイのアーティストが出演することになっています。どこかでタイの音楽と出会い、興味を持った方がいても、情報に奥行きがなければやがて飽きられてしまいます。例