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アジアの民族楽器・音楽のことをどれほど知っていますか?

今日もわたしの記事を見ていただいてありがとう♪( ´▽`)

わたしは音楽の専門家でもないし

ましてや民俗学のことも知らない全くの素人です

でも、最近の世界やアジアのことを見たり聴いたりして思うところがありましたので書いてみました

専門家やお詳しい方ならツッコミどころ満載だと思いますので、どうかご容赦願いますね

昨日、このつぶやきを投稿してから思い出したことがありました

みなさんは「笙」という楽器をご存知ですか?

ご存知の方なら「雅楽で演奏する」楽器であることはすぐ思い出されることと思います

これはWikipediaより引用させていただきました⬇️

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で、みなさんはどんな印象をお持ちですか?(笑)

聴いてて眠たくなるような音?

でしょうね〜(笑)

わたしははっきり言って「眠たく」なります(笑)

日本の雅楽では確かにそうかもしれませんね

でもそんな楽器が1000年以上も途絶えることなく現代に伝承しているんです

なんで?

魅力ある音があるからじゃないですか?

で、これを聴いてみてください

これは二胡と中国琵琶と笙の三重奏(トリオ)です

この笙という楽器、ルーツは今のタイやラオスにあるようです

で、次にこれを聴いてみてくださいね

どうですか?

この「ケーン」という楽器は「笙」のルーツにあたる楽器です

そして、この素晴らしい演奏一度聴いてみてください

それと「フルス」という楽器、ご存知でしょうか?

日本では「ひょうたん笛」と呼ばれているものです

この楽器も原型は「ケーン」に求めることができるようです

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Wikipediaから記事を引用しましたのでよかったら参照してくださいね⬆️

わたしはうまく説明できませんが、複数の「管」をまとめたような形をしていて一度に複数の音を出すことができます


日本の伝統的な雅楽の楽器としての「笙」となんでこんなに違うんでしょう?

それはわたしたち日本人があまりに「伝統」を重んじ続けたばかりにその楽器の本当の自由度や表現性を殺してきたのかもしれませんね

わたしは日本人のそんな伝統を重んじる民族性を否定しているわけではありません

それはそれで尊く必要なことです

でも楽器は「音を楽しむうつわ」です

わたしたちが「楽しめなく」なった「音楽」「楽器」がその本来の役目をはたしているのでしょうか?

雅楽を「楽しんで」いる人もいらっしゃいますから、全てを否定することはできないでしょう

でも「音楽」は本来「支配者」や「為政者」のものではないはずです

少なくともわたしはそう思っています

そして、こんな楽器や音楽がアジアの民が共に「楽しめる」ものとなったとき

わたしたちが民族や宗教や言葉や政治を超えたほんとうに「ひとつ」になれる

そんな時がやってくるのではないのかな?

そう思っている今日この頃です


最後まで読んでくれてありがとう(*´∀`)♪

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