田春清人

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キナリ読書フェス(期限切れ) ③

さぁ、読むぞー! 十分すぎるほどの予習を踏まえ、いざ読み始めてみると…… なんか思ってたのと違う…? ポウセ童子ってだれ?そんな奴いたか? 遥か昔に薄っすら読んだだけなので、そのうち思い出すかと読み進めてみたけど、やっぱりなにかおかしい… さすがに異変に気づき、目次まで引き返してよーく確認してみると… これって…… 全然別の小説じゃねぇか(゚Д゚)ゴルァ!! ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ‥‥‥‥‥‥ ‥‥‥ そうなのです。恥ずかしながら1冊まるまる『銀河鉄道

    • キナリ読書フェス(期限切れ) ②

      ご存知かとは思いますが『銀河鉄道の夜』は未完成かも知れない作品で、「未完の大作」なんて呼ぶ研究家も多いようです。 没後に発見された草稿から編集されていて、初稿から三度も改稿された跡があり、現在読まれているのはいわゆる「第4稿」になるそうです。 「第3稿」から「第4稿」の間には内容に大きな変化が見られ、また賢治がそれを「最終稿」とした訳でもないので、ご存命されていたら改稿が続いた可能性は十分考えられます。読者はもちろん作者にもまだ結末(?)が分かっていないかも知れない作品で

      • キナリ読書フェス(期限切れ)

        「キナリ読書フェスに挑戦するぞ!」と、ご機嫌に課題図書を買ったまでは良かったけど…… 忙しくて一文字も読めませんでした……(・ε・)ヤッパリ… まぁいいや…と思ってたけど、応募者の作品を読んでる内にやっぱり書いてみたくなったのです。 どれ、せっかくだから書いてみるか(・ε・)ウム! 課題図書の中から選んだのは「銀河鉄道の夜」。 むかし、薄っすらと読んだ覚えはあるけど……映画(猫のやつ)もなんとなく観たはずだけど、あらすじ以外あんまり覚えていません。 読んだ方の感

        • ヌシのいた日々

          ある日のこと。動物好きの次男(小3)が、ガマガエルを解体!…いや、飼いたい!とせがんできたので、奥三河の山奥まで赴き捕獲してまいりました。 何故ガマガエル?…という話は、いきなりトップスピードなので容赦無く割愛します。 今回は次男とカエルの出会いからお別れまでの物語なのです。 そして写真の立派なカエル様が、もうひとりの主人公であるガマガエルの「ヌシ様」です。 控えめに言ってもメチャクチャでかいです。 お父さんだって、こんなバカでかいヤツを捕まえるつもりはありませんで

        キナリ読書フェス(期限切れ) ③