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お金③

お金とは何か。
最近、考えれば考えるほど深いものだなと痛感しています。
でも私たちはこのお金というものについて深く考えることなく生きてきたと思います。その結果、お金というものを漠然としたしたものでとらえがちだと思いますので、今日は自分にとってお金とはこういうものだと考えるきっかけを作れればいいと思います。

細かい内容はもう少し考えがまとまってから書きたいので今日は皆さんに考えてもらいたい項目を提示させてもらいたいと思います。


・いつから自分のお金という考えが生まれたのか
→多くの人は小さい頃は自分のお金というものは持っていなかったと思います。欲しいものは親に買ってもらう。やりたいことがあってその為に必要なお金は親が出してくれる、そんな状況の時は自分のお金という考えはまだなかったと思います。しかし年を重ねるにつれて自分のお金という考えが生まれたと思いますが、それは何がきっかけだったのか。親からのお小遣いをもらった時からなのか、初めてアルバイトをして給料をもらった時なのか、いろいろあると思います。それによってお金の使い方は変わったのか、お金に対するイメージが変わったのか。そういったものを深ぼっていくと、自分のお金の価値観が少し見えてきそうです。だってお小遣いでもらうお金と働いてもらうお金が一緒ではないはずなので。

・現時点で所有または消費しているお金の内訳を考えてみる
→今持っているお金はどれくらいが自分で稼いだお金なのか。もっと言えば会社から給料として支払われたお金か、それとも自分で何かをして生み出したお金なのか。親のお金にどれくらい助けられているのか、自分は何にお金を多く使っているのか。こんなことを考えてると、本当に自分で稼いだお金って皆無に等しいと私は思いました。唯一稼いでると言えるアルバイトも会社に対して一定の労働量と時間を費やした対価としてもらっているお金でしかなくて、言ってしまえばだれでももらえるお金ですので私にとって自分で稼いだお金という意味合いはとても小さいものでした。自分で稼いだお金はほとんどないのに自分のお金は存在している。なんかここにお金の本質が眠ってそうな気がします。

・お金をなにに使いたいのか
→そもそも働いたお金を自分は何に使いたいのか。何に使うと自分は嬉しいのか。何に使うと自分は幸せなのか。そんなことをいろいろ考えると、「それってお金がなくてもできる事なんじゃないか」という事に気づく事が出来ると思います。例えば欲しいモノを買うためにお金が欲しいとします。しかしモノを入手するための手段は購入だけではありません。人から譲り受ける事も出来ますし、めちゃめちゃ探せば懸賞とかでお金をかけずに入手する事もできるかもしれないし、他人に買ってもらうことだってできるかもしれません。クラウドファンディングというシステムが成立している理由を考えれば、必ずしもモノは買わなくてもいいという事に気づけると思います。そうすれば、今見ている企業の給料ボーダーが少し下がって、より選択肢を広げた中で会社選びが出来るんじゃないかな~とも思います。そうなってくれればいいと思ってます。

これらの事を考えてみると自分にとってお金とはなんなのか少しは見えてくるんじゃないかと思います。
本屋にいってもお金の本はたくさんあるように、今の私たちがお金の本質を理する事は不可能に近い事なんだと思います。しかし、いまの自分にとってお金とはこういうものだというシンプルな答えを持っておく置くことが大切だと思います。ものすごく深く考えたうえで。
なぜなら「良い家に住む、たくさん遊ぶために、いろんなモノを買うためといった私欲を満たすために必要なもの」がお金の本質ではないと思いますので。

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