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不眠にご注意

いよいよ冬になり、夜の時間の方が長くなりました。
地域によっては晴れの日数が減っていくところもあるでしょう。
冬の不調は不眠から始まることが多いようです。
不眠と言っても人それぞれで、寝つきが悪くなったという程度の人もいれば、不安で目がさえて眠れない、身体が疲れているのに眠れない等、いつもと違うな?という感じで現れてきます。
これは、何らかのストレスを受け取った本能が敵の襲撃に備える為に身体を覚醒状態にしておこうとし始めたという兆候で、放っておくと心身が消耗して行き、免疫も下がったままになるので風邪などにも罹りやすくなってしまいます。
何故免疫が下がるのかというと、身近な生命を脅かす存在に対応するため身体を覚醒させ、戦闘状態にするために長期的に必要な免疫を犠牲にするからです。戦闘力を集中するわけですね。
しかし、明確な病気と認識できる症状が現れないうちに受診するのを躊躇われる方も多いでしょう。
そういう場合はお近くのカウンセラーを頼ってみて下さい。
何気ない日常の中にストレスとなる存在が潜んでいることがあり、話をしている間に、無意識に避けていたその存在に気付いたり、自分自身の認知の歪みを発見できることがあります。
早めに気付いて対処し、心からリラックスすることが出来れば概ね24時間後には免疫も正常レベルに戻るそうです。
また、明らかにその不眠が精神的な病気の前兆だと分かった場合には精神科の医師に紹介してもらえます。紹介状をもらえばそこに書かれた診療情報で受診がスムーズになります。


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