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100%とはなんだ? J2リーグ第40節VSファジアーノ岡山 レビュー(2019.11.10)【ツエーゲン金沢が強くなるための分析】

《試合分析と柳下監督・選手・クラブを愛する者としての悔しさの考察》

柳下監督の試合後コメントからどうぞ

勝点3を取れるゲームだったと思う。だけど、シーズン40試合やって、甘さがある選手がいるというのは勝ち切れないチーム。ちょっと俺とは熱が違うのかな。残念で、悔しくてしょうがないんだけど。ちょっと選手とは違うな。あと2試合、勝点3を取れるようにやっていく。
--追加点のチャンスはあったが、決め切る部分で何が足りなかった?
決められないのはしょうがない。技術的なところ。こっちはやり続けるしかない。でも、そういうところは厳しさが足りないと思う。トレーニングからプレッシャーを感じて、ゲームと同じようなシチュエーションを描いてやっていかないと。止めて蹴るは小学校のときにやっているはずだから。こっちはやり続けるしかない。
ただ、一番問題なのはチャンスを作れずに得点を取れないということ。だけどチャンスは作れているし、決定的なピンチは何度あったか。そういうことを考えると勝点3を取れたゲームだから本当に悔しい。そういう悔しい気持ちを選手は持ってほしい。少なくともゲームが終わって30分、笑いが起こるようなゲームはしていない。シャワーを浴びながら誰一人しゃべらない、あるいは怒鳴っているという選手が現れてきたら勝点3を取れるゲームが増えるんじゃないかな。(J'S GOALより)


ツエーゲン金沢のサポーターである一個人として

いつも柳下監督の言葉は重く胸に残ります。甲府戦後の監督から出た言葉は今年のツエーゲンを物語るものでした。

もったいないゲームだった。十分勝点3を取れるチャンスがあった。勝つことによってまた上位に近づくというか、離されないで目標の1ケタ順位を狙える位置にはいれたと思う。一人ひとりが自分の持っているものを出し切れば非常に良いゲームをやるし、どことやっても勝点3を取れる。でもそれを本当に出し切れているか。自分自身の評価がすごく甘いように感じる。ミス1つにしても、もっともっと厳しさを持ってほしいし、相手のボールを奪うところでももっともっと激しさ、厳しさを出してやってほしい。本人はやっているつもりであっても、評価する、見るのは周りの人。そういうところを気づいて毎試合100%出せるようにしたいと思っている。(甲府戦後コメント、J'S GOALより抜粋)

岡山戦を振り返るにあたって、ツエーゲン金沢サポーターとして今回は負けに等しい残念な引き分けでした。しかしまず、自分=タギリストは岡山戦に向けてするべき事をして来たのであろうか。

先週、柳下監督の続投が発表になり、自分にとってはもちろん嬉しいニュースであり安堵した気持ちでしたが、今を戦っている選手達にしっかりと目を向けていたのだろうか。そう感じました。

ほんの少しの可能性でしたがプレーオフという道があった、そこを信じて、選手達にもっと求められるものがあったのではないか。選手達がもし100%の力を出していなかったとしても、一生ツエーゲン金沢のサポーターであり続けるであろう自分。その自分が100%で出来る事をやらなくて、どうして選手達に100%を求める事が出来るでしょうか。

少なくとも柳下監督からは選手以上の悔しさを感じられました。選手よりも悔しがる監督、判定が不服なら真っ先にそれを口にする監督。そんな監督だからこそ続投の報にみんなが喜んだんだと思います。

そんな柳下監督はこの日、西部緑地公園陸上競技場にいた誰よりも熱を持って試合に臨んでいたように見えました。だから悔しかったし、熱の違いを感じたのだと思います。自身の続投が決まった直後の試合で来シーズンに向けての事を考えたかったのかも知れない。しかし今100%の力で試合をしたとは言い切れず、勝ち点3を獲れなかったという事実を誰よりも悔しがった。その監督の思いに、僕は胸を張ってサポーターとして100%で試合に臨んだとは言いきれません。何をもって100%かは分かりません。ただ、現実に勝ち点3は獲れなかった。あの内容の岡山から。

過去は過去。今は今です。選手や監督達は今を戦っている。「過去が今より悪かったから今は恵まれてる」とか、「来シーズンはもっと上に行けるだろう」とか今は関係ない。

ツエーゲン金沢とクラブに関わる全ての人達は、未だ経験したことの無い所へ行こうとしています。着々と階段を昇りJ1への道へと。

しかし、一人一人が100%にならないで、思いを共にしないで、プレーオフにも一桁順位にもたどり着けなかったのに、来年すんなりとJ1に行く事など出来るでしょうか。そんな都合のいい夢物語は無いと思います。今出来る事を100%やりきる。そんな柳下監督の言葉に少しでも近づけるように今回レビューをしたいと思います。

スタメンからの考察

岡山スタメン

金沢の前節からの変更は2点。廣井→石尾、杉浦→山根。コンディションの戻った石尾くんが廣井くんより良く映る様子の柳下監督(以下ヤナ将)。僕が察するにポジショニングの良さと危険察知能力、それにボールを前に運べるという点が石尾くんを選らぶ理由だと思います。

さらに久々のスタメンの永遠くん(山根)に関しては岡山の長身CBをスピードで翻弄していきたいという意図があったのではないでしょうか。

岡山の変更は増田→後藤、喜山→武田将、仲間→三村の3点。怪我人の多い岡山。長崎戦で負傷してしまった田中くんに替わって出場していた増田くんでしたが、今回は1年2ヶ月ぶりに復帰したベテランの後藤くんに賭けた有馬監督。ベンチには負傷欠場中の7番中野くんのユニフォームが掛けてあり、J1昇格に賭ける思いが垣間見えました。

さらには横浜FC・水戸と上位直接対決を残す岡山にとってイエローカード3枚のチームの魂・仲間くんは金沢戦では出したくても出せないといった台所事情で今回はお休みか?。喜山くんはベンチだったが出来れば使いたくは無かっただろう。

試合開始、やっぱり悪い癖が

開始早々、岡山右サイドから金沢PAに進入を許す。2分間で2回。危険とまではいかないシーンだったが岡山FWイヨンジェさんに金沢CB山本義道くんが倒されPAに入ってきた時はヒヤッとした。試合の入り方は毎回の課題だ。

普段は左サイドの展開が多い岡山だが、仲間くん不在のこの試合の前半は主に、右サイドからの展開を好みました。序盤は岡山GK一森くんから前線へロングフィードしセカンドボールを回収する狙い。右サイドタッチラインからのスローインでもイヨンジェさんや岡山FW赤嶺くんにロングボールを放り込むなど、セカンドボール狙いを徹底。

7:23には金沢PA内で岡山SH三村くんのヒールパスからイヨンジェさんがシュートを放ち、序盤のペースを握り始める岡山。ジリジリと金沢を押し込み先制点を入れたいところだったでしょう。

先制点は切り替えの早さ

しかし先制点は金沢でした。その一森くんのゴールキックを回収し義道→大橋→山根へ。岡山ディフェンス3人に囲まれるもセンターサークルから岡山PA手前までドリブルでボールを運び金沢右SH金子くんへパス。クロスが岡山左SB廣木くんの足にボールが当たり、阻まれたかと思ったが、ゴール前に詰めていた金沢FW垣田くんへドンピシャのパスになりゴールへ押し込む。

金沢がファーストシュートでの得点。山根くんのスピードのあるドリブルは最近の金沢が失いかけていたカウンターを再び武器に出来る好材料。金子くんがタイミングをずらしてクロスを放ったのも良かったし、FWとして良い位置にいた垣田くんは今期8ゴール目を挙げた。ぜひシーズン二桁得点を果たして欲しい。金沢の攻守の切り替えの早さが生んだゴール。

あれ?岡山、迫力ないなぁ・・・

その後は岡山がボールを保持しながら回し、金沢がそのボールを奪い守備→ポジティブトランジションの切り替えを早くし、永遠くんを起点としたカウンターを狙い、という探り合いの攻防が続く。

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左サイドからの展開もありましたが、いつもの仲間くんのドリブル進入に比べると脅威になる事はなく、右サイドからの上図のような展開が多かったですが、パスミスで金沢ボールになる事が多かったうえに大橋くんの見事な危険察知能力によってそこまで危ないシーンも無かったように思います。

ただやはりマンツーマンの特性上、人に付いていくのを利用されPA手前の空間を使われ、武田将くんにシュートを打たれましたが、神が当たり前のようにファインセーブ。

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その他にも両サイドPA脇に進入しクロスを上げる岡山でしたが、金沢の義道・石尾の長身CBに弾き返されていて、僕としては安心して見ていられました。

ただ、今期3ゴールの直接フリーキックを決めている岡山IH上田くんの左足は脅威でした。が、前半では岡山のFKやCKも大きなチャンスにはなりませんでした。

声を大にして大橋推し

対して金沢は岡山のパスミスや放り込んだロングボールを回収し、大橋・藤村がボールを縦に送る形で多くの攻撃を形成。前回千葉戦は徹底してパスの出所となる金沢IHコンビが封じ込まれていましたが、今回はうっぷんを晴らすかのごとく大橋無双のスルーパスがガンガン飛びました。見よ!14:29の大橋くんの矢のようなパスを!

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大橋くん。今度サイン下さい(サッカー変態マスクマンより♡)

とにかく大橋くんからのズゥキュュュン!とブワワワッッ!(浮かせたヤツ)のパスのオンパレード。

15:47には金子→藤村から折り返し金子がバックドアを仕掛け空いたスペースを有効利用します。このパスは惜しくも岡山ディフェンスに阻まれますが。何故この二人がそんなにパスを出せたのか。それはこんな感じでだったと思います。

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実践慣れしていないメンバーのせいもあったのか、あまり意識の統一が見られない感じの岡山。ゾーンなのか人に付くのかもあいまいで正直、金沢の中盤はプレッシャーがあまり掛かっていない状態。

金沢の左サイドは押し込まれているせいであまり沼田くんが前に出る事はありませんでしたが、義道・石尾が金子・加藤の裏抜けを狙って長いパスを出したりもしていました。

岡山の攻撃はイヨンジェさんを狙ったロングボール大作戦のセカンドボールをあまり回収できず、回収出来たとして右サイドを突破しようと細かいパスを繋ぎ、ようやくPAに入ってもシュートを阻まれ、クロスは跳ね返されるという、ボールを持っていても有効打の無い攻撃で「前半はこのまま終わるな」(30分経過時の感想)と思っていたらそのとおりになってしまいました。

前半終了、どっちもどっち

岡山はシュートを打てているのですがほぼコースを金沢ディフェンスが阻んでいて6本も打たれた?という印象。対する金沢はシュートは打てていないのですが岡山よりゴール前には攻め込めていた。要するにどっちもどっち。

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後半はなんか嫌な予感がしたのです。金沢は前半と後半でやり方を変えるチームではない。後半変えてくるとしたら岡山だと思ったのですが、岡山もガラッと局面を変えられるほどのカードがある訳でもないし、たぶん喜山くんはお守りみたいな感じでベンチにいるし出来れば出したくなさそう・・・自分のネガティブ思考を呪いました・・・。そういえばまだ今年の現地観戦、勝ち無しだったな、とか・・・。

後半開始、岡山のチグハグさ

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両サイドが開いていたように観客席からは見えたので、多分こうだと思います。左はSH三村くん、右はSB増谷くんが幅を取り中盤に人数を増やし、金沢の中盤を自由にさせずに岡山が得意とする中盤でのボール奪取からパスですばやくゴールに結びつける形を取りたかったのかなと推察。しかしあまり中央からの攻撃は見られず。

赤嶺くんが中盤に降りてきて関戸くんと入れ替わったりしながらボールを受けようとしていました。増谷くんはバランスを見て後方からの組み立てに参加したり関戸くんが降りてきたら上がったりしていました。

増谷・三村・イヨンジェなどは「ここ使いたいぜ」のエリアに入ってボールを受けようとしていましたがそこからが手詰まりな感じは受けました。前半は岡山右サイドからの攻撃が多かったのですが、上図の布陣になってからは左サイドの組み立てが増えていきました。

しかし、岡山のCB2人もボール運びがあまり得意ではないと見え、両サイドが高い位置を取ってしまう場面も見られ

岡山13

と、上田くんが思ったかどうかはわかりませんがバランスを崩しているような感じでした。やはり喜山くんの守備範囲の広さやパス能力、仲間くんの運動量の豊富さは今の岡山には欠かせないものなのでしょう。上田くんや関戸くんのタスクが増えただけのように見えました。

岡山ボール非保持時はやはり前半と同じように4-4ブロックを敷いてくるのですが、ラインもガタガタでした。

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簡単にボールを入れられる状態。後述しますが、ここらへんまでで金沢はゴールを決めておく必要がありました。

満身創痍も、悔しさあふれ

三村くんが岡山FW山本くんに交代した頃(61分)には岡山はCB後藤くん、金沢はFW山根くんが足を引きずっていました。二人共まだ90分戦える状態ではない様子でした。

後藤くんは68分に岡山椋原くんと交代します。岡山ベンチにはCBの増田くんがいて椋原くんSBなのですがボールを前へ運びたいし、椋原くんがボールを前へ送り、増谷くんをあまり高い位置に置きたくない(上がると後ろがスカスカ)という有馬監督の狙いだったのでしょうか。確かに椋原くんが入ってから椋原→イヨンジェのロングボール大作戦が何度かありました。

69分には山根くん→杉浦くんの交代がありました。足は引きずっていましたが交代に気がつかない程、まだ戦うつもりでいたようです。

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ヤナ将に呼ばれ、ようやく自分の交代に気がついた永遠くんは悔しさを押し殺したような顔をしていました。

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結局、ふりだしに

両軍2人の交代が終わった状態がこちらです

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そう、変わりません(冷汗)ロングボール大作戦とオーバーロード。結局メンバーを変えて同じ事をやる羽目になってしまったのです。右サイド中心でやっていたパス交換も左サイド中心に移っただけでした。

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これが79分の状態です。図にしたものが下です。

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大橋くんはいつもボール非保持時、ボールがゾーン2からゾーン1に入ってくる時は特に、味方のサポートについて突破された時のカバーや出てきたボールの奪取などに当たっています。それはスカウティングしていればわかる事だと思います。

この時はイヨンジェさんに付いていった義道くんのケアに向かっている所で武田くんのマークではありません。(たまたま居たからマークしてるかも)ちなみに、藤村くんは上田くんを監視、杉浦くんは出てきたボールを垣田くんに出しやすい位置取りをしていると思われます。ですから

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これに気が付ければわざわざ捕まりにいく事はなかったのに・・・。負荷のかかり過ぎで空間認知が出来ていないようでした。後半も終わりに近づいてきた中でロングボール大作戦とオーバーロードでパス出せない状態が直らない岡山を見ていて僕は「これプレーオフを狙ってるチームのサッカーか?」と目を疑いました。

確かにチーム事情は苦しかったのでしょうが、ベンチにはまだ戦う姿勢を前面に押し出してチームを鼓舞出来る喜山くんが残っていました。僕は「出し惜しみしてる場合じゃないだろ!?」と思っていました。(岡山サポの方、すいません)

大作戦がなんと!?

しかし、望みが無さそうなモノでも続けてみるものですね。岡山CBジョンウォンさんから出た岡山FW山本くんへのロングボール大作戦が功を奏し小島くんのミスを誘発。ヘディングを後ろへ逸らしてしまい、そこから山本くんにボールを持ち込まれ、岡山FW赤嶺くんがゴールへ押し込みました。

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赤嶺くん今期初ゴール。ロングボール大作戦はまさかの成功。安心しきって見ていた僕は頭が真っ白に・・・これがサッカーですね。

喜山登場で金沢に襲い掛かる岡山

両チームとも最後のカードを切ったアディショナルタイムも含めて残り約10分。岡山は4-1-4-1(1トップ2シャドウ気味)のような形へと可変し、中盤で数的有利になりやすい状況を作り出しました。

手詰まり状態からの同点弾、頼れる男の投入。岡山の選手達の動きはガラッと変わりました。岡山ゴール裏のサポーターのボルテージが上がったのも手伝って押せ押せムード。あと5分試合が長かったら・・・逆転されていたような雰囲気。主審の笛が鳴ってホッとしました。

試合のスタッツ

岡山結果

岡山スタッツ

結果、引き分け。本当に出しきれているか?(※以下、過激な内容の為、閲覧注意)

もう一度、甲府戦の柳下監督のコメントを見て頂きたい。

一人ひとりが自分の持っているものを出し切れば非常に良いゲームをやるし、どことやっても勝点3を取れる。でもそれを本当に出し切れているか。自分自身の評価がすごく甘いように感じる。ミス1つにしても、もっともっと厳しさを持ってほしいし、相手のボールを奪うところでももっともっと激しさ、厳しさを出してやってほしい。本人はやっているつもりであっても、評価する、見るのは周りの人。そういうところを気づいて毎試合100%出せるようにしたいと思っている。(甲府戦後コメント、J'S GOALより抜粋)

今回の岡山戦63:46くらいからのシーンです。最後は垣田くんのシュートを岡山GK一森くんがナイスブロックしました。図で説明します。

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上のは周囲が見えていない典型的な例です。こういう場面を甘く見ておろそかにしているとゴールは遠のきます。

さらには65:57くらいからのシーンはかなりひどいです。

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ほんの2例です。この他にもいくつもの必要な場面でのダラダラとしたランニング、判断ミス、認知不足、質の低さによるボールロスト、たくさんありました。柳下監督が何を見て「残念で悔しくてしょうがない」と言っていたのかわかりませんが、僕が見つけた全ての場面において共通する事、それは「難しい事ではない」という事です。

岡山は同点に追いつくまで攻守においてバランスが悪かった。そこでもう1点2点獲って相手の息の根を止める事が出来なかった。それは金沢にも問題があったから。決定的な所での《意識の欠如》です。「難しい事ではない」事をやるあと一歩、もう少しの気持ちです。僕はキーボードを叩きながら手が震えるほど悔しさでいっぱいです。けど、監督はこんなもんじゃないだろう。DAZNの試合後インタビューの表情を見ると、悔しさを通り越して諦めたんじゃないかと思えるような顔。諦めるくらいなら続投を決意しないだろうから、柳下監督も諦めずやり続けるしかないんだろうけど、もう40試合も終わってるのにこれでいいのか!!

【ツエーゲン金沢に関わる全ての人に問う】

みんなが大好きな柳下監督でしょ?
大好きな監督の胸のウチがこんな状況でも、アナタはそのまま??

その多くのミス、あともう少しの気持ちの無さで落とした勝ち点がいくつあることか。残り2試合。プレーオフも1桁順位も望みが無くなった。でも消化試合じゃない!勝ち点6を必ず勝ち取るんだ!!失った勝ち点はもう取り戻せないが、まだ2試合ある。今シーズン100%が出来なければ、来シーズン出来るはずがない!

柳下監督は選手が100%出せばどことやっても勝ち点3獲れると信じてる。俺たちも100%で応援しよう!

俺になにか足りないのなら誰でもいいから俺に言ってくれ!俺も出来る限りの事をしたい!だから100%出して勝ち点6取ってくれ!!!      俺達の為じゃない!チームと自分達の為にだ!!!



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