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同じを見つける?違うを見つける?

現在我が家には3人の韓国の女の子がホームステイ中だ。
みんなとってもかわいい。大学生2年生・1年生・高校1年生の3姉妹。

私と一緒に日本語と韓国語をごちゃまぜに話しているときは、とっても可愛く、3人で話しているときは、時々指摘しあい、可愛い言い争いをしている3姉妹。

娘(中学生)私(40代)の会話の持って行き方の違いに着目~!

私は、韓国ではどうなの?へ~こんなことが違うのね。ということで会話を進めていく。まあ会話の最初は「なんか話さなきゃ」の気持ちが80%、話しながら興味が湧いてくる感じかな~?

例えば:韓国の高校ってスマホ持って行っていいの?
韓国では持って行っても、学校に着いたら先生に預けます。もし持っているのバレたら、点数が引かれます。

へえ~日本では持っているのがバレたら反省文だよ~違うね~。


でも娘は、私韓国の化粧品好きなんだ~♪○○と〇〇が欲しいと思ってる~
すると韓国の3姉妹が きゃ~それ知ってる~となり

話が弾む。4人の共通点で話を運んでいく。

興味の問題?性格の問題?なのかな~。

どうしても大人になると「話さなきゃ」「何話そう?」っておもちゃうけど
こどもは決してこの人と「話さなきゃ!」なんて思ってないよね~。

自然とその人に会ったら、自分の引き出しのどこかが開いて、同じを見つけてそこで共鳴し合う。

あ~自然に獲得したことばと振る舞いが一緒だ~

と感心する。

ことばも「その言葉が持っている独特のリズムやメロディーでレゾナンス(共鳴)していく」

ドイツ語が話されていたらドイツ語が何だか知らないけど、体から出てくるし、モンゴル語が聞こえたら自分の中の何かがこのメロディーの奴ですよ!と教えてくれる。

これって自然なのかな~?

楽しそうに3姉妹と自然に話している娘を横目に、
人間としての自分を振り返る、そんな時間。

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