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外国人の市場価値底上げ、市場拡大・収益最大化へ。社内外で仲間を求めます。(Jan.20,2023)

大変お久しぶりです。ASEAN人材ハンターこと田上(たがみ)です。
以下の自己紹介の記事からそろそろ3年を迎えようとしています。
2020年2月から今まで、色々めちゃめちゃありましたが、まず、1つ報告です!!

★★【祝】コロナショック耐え抜きました★★

あんなにもひどいものだとは思わなかったです。
何とか耐え忍び、昨年10月に外国人の入国が緩和され、
本業の人材紹介ビジネスも上向き、2022年は過去最高収益で締めくくることができました。
体感、人生計画が3年以上遅れた計画を、今年は倍速で取り戻します!!

以下、しばらくコロナ禍での状況を書いていきます (長文注意)

思い返せば、2009年リーマンショックでの就職活動で人生プランを崩された、絶望状態の自分がタイに行って復活を遂げました。
そしてタイに恩返しをしたい気持ちから脱サラし、仲間とともにスタートした、東南アジア人材の紹介ビジネス。紆余曲折ありながらも、堅調に成長していきました。

2019年、50名、次年度は倍増。

営業の体制やノウハウも確立した、2019年は年間約50名の採用を決定をすることができ、2020年は倍増の100名と意気込んでおりました。
達成の鍵は世界中からエンジニアを集める仕組みであると考え、ワンストップで自社の求人と世界中の人材事業者をつなげる自社ツールを開発。2019年から少しずつ運用して成果を出すことができるようになりました。

2020年、スーパーハードモード突入。

2020年2月コロナショックで諸々の経済活動が止まりました。先々見通しの立たない状況で求人数は激減。

大量の外国人失業者とともに、自分たちも深刻な状態になりました。
常に求人は150〜200件くらいはあったのですが、激減に次ぐ、激減。
体感4分の1になりました。その4分の1も、採用の難易度という意味では相当高い。ましてや外国人はもっと高い。スーパーハードモード。

困ってるのは当社だけではありません。採用成功で対価の手数料をもらう人材紹介の会社は、どこもひどい状態でした。一方で、求人会社からの問い合わせが減った分、一緒に協力しませんか?という人材紹介会社からの業務提携の問い合わせが増えました。

でも、業務提携はうまくいかない。

人材紹介会社同士の業務提携は、自分たちの持っている求人・求職者と、パートナー企業の持っている求人・求職者を共有し、マッチングが成立したら、発生する手数料を分け合うというものです。
業務提携をして、取り扱いできる求人・求職者が倍増すれば、それだけマッチング(売上) の期待値は倍以上に高くなります。
ところが実態は…

商談は盛り上がった。契約書は締結した。一緒に頑張ろう。うーんなんか違う。結局機能していない山積みの業務提携契約書のみが残った。 それが実態です。(割と通用するあるあるネタです)

業務提携の問題は何か?


とはいえ、市場の回復のために業務提携をし、扱える求人・求職者数を増やしまくって、1人でもマッチングを1人でも多くの外国籍採用を成功させる可能性を高める理論は正しいと思います。
ですので、失敗原因と向き合うことが必要です。
原因は大きく下記の3つです。

・強みと課題の不一致
・仕事のやり方・価値観の不一致
・コミュニケーションミス・遅滞による機会損失

1つでも欠けるとうまくいかないです。
それでは逆に全て満たしている業務提携先はあるのか?
見つけるのはなかなか至難の業とも言えます。
これは弊社が数十社の同業他社と業務提携をしてきて、
継続的に機能しているのが、1〜2社しかないことが証明しています。
(創業当初からお世話になっている大事な会社です)
逆に上記の原因をシステムやルールで解決してしまえば、
業務提携は意味あるものになると考えました。

"共創型"外国籍人材 スカウト・推薦プラットフォーム "Sunrise"

日本初「共創型」プラットフォーム「Sunrise」の構想へ

日本全国の外国籍人材紹介会社が保有する求人・求職者を、自社の外国人向け求職者・外国籍向け求人と結びつけ、画一のルール・フォーマットで、協業し、最短距離でマッチングを生み、報酬をどんどん流通させる。

言い換えると、Sunriseという場を、日本全国の外国人向けアクティブな求人と、求職中の外国籍求職者が集まる場にしたいと思いました。
それによって、業務提携の負を解消して、望ましい形になるのではないか。

そのような事業構想を、ベトナムから緊急物資の輸入ビジネスをしながら考えておりました笑 元なんちゃって商社マンは生存のために頑張りました。
大量の布マスクと不織布の防護服のダンボールに囲まれて仕事をしていたのが懐かしいです。もう戻りたくないですけど。

こんなの輸入してました

みなさま、おかげさまの成長!

途中経過は端折りますが、サービスは3年以上、今もなお活発に続いています。毎日ハイペースでいろいろな求人や求職者が登録され、推薦・スカウトが繰り広げられており、1日1人の求職者がどこかしら内定が出るといったようなレベルまで持ってくることができました。

現時点の情報ですが;
・約60社の人材紹介会社にアクティブにご利用頂き
・約700件の外国人を採用したい求人がアクティブであり
・約2,500名の外国人求職者がアクティブである

ライバルが存在しないサービスなので、これの良し悪しは判断はつかないのですが、これから外国籍人材事業を始めたい、既存事業をさらに強化したい等の事業者ニーズには十分に貢献できるレベルにはなっているかと思います。

また2022年には、当社も加盟している一般社団法人外国人雇用協議会から
外国人向けプラットフォーマー代表として、日本最大級のオンライン・オフラインイベントにてお話をさせて頂く機会を頂きました。

外国人向けプラットフォーマーのウェビナー
(みなさまが大物すぎてめちゃ緊張しました)
大交流会@インターナショナルジョブフェアでの大先輩トークのモデレーター
(会場は400人くらいいらっしゃったのかな?)

課題は外国人の市場価値向上

なんやかんやこの業界に10年近くいます。
10年いると老舗扱いになるほど歴が浅い業界です。

様々な事業者さんと交流してきたのですが、この業界に関わる方はみんないい人です。ですので、居心地は抜群にいいです。
おかげさまで自分も10年という膨大な時間と労力と魂を捧げてきました。
だからこそもっと発展させていきたいと思ってますし、
関わる人々がハッピーになっていただきたいとも思っています。
その中で、一番の課題は収益性だと思います。
求人企業だけではなく、厄介なことに、一部人材紹介事業者にも、「外国人は日本人と比べて安く雇える」という認識が未だに蔓延しているという事実があります。

「日本人紹介の場合は年収の35%を紹介手数料として支払いますが、
外国人の場合は、その半額でもいいでしょう? 」

そのような企業の問い合わせは基本的にスルーしてますが、
厄介なのはその意味不明な条件で、仕事を請けている人材紹介事業者の存在です。そのような事業者の存在により、外国人の市場価値の下落、業界の収益性悪化、関わる人々の不幸への悪循環へと繋がります。
完全に無くすことは難しいとは思いますが、同じ感覚を持ったより多くの仲間たちを集めることで、少しずつ減らすことはできると思ってます。

課題解決にあたり「Sunrise」の今後のアクションは?

・認知拡大:国内・海外の事業者にもっと知ってもらうこと
サービスをお試しで使ってみたい方は、以下リンクよりお気軽にお問合せください。

・機能拡張
人材会社の面倒くさい実務工数を解消する管理機能の強化。
・対象拡張
留学・技人国だけではなく、特定技能の外国人マッチングへの対応。
・人員拡大
私たちと一緒に外国人のマッチングおよび価値の底上げを行って頂ける方!
以下が求人情報です。


【求人情報】
雇用会社:
NODE株式会社 (https://www.nodejpn.com/ )
仕事内容:
・「Sunrise」外国人紹介事業で売上を向上させたい人材紹介会社へのコンサルティング営業、導入、カスタマーサクセス
・人材紹介:外国人の採用を検討している雇用会社へのコンサルティング営業、人材の紹介、フォロー
勤務地:高田馬場オフィス
服装:自由
就業時間:10:00~19:00
休日:完全週休2日制
年収:360万円〜500万円 (昇給年2回)
応募要件:
・以下のいずれかを満たしている方
└ 日本企業での法人営業2年以上
└ オフィスワーク経験3年以上
└ 人材紹介業界での法人営業経験1年以上
・論理的思考力
・ヒアリング能力
応募方法: info@nodejpn.com に件名:「NODE営業職応募」として頂き、履歴書・職務経歴書を送付ください。
質問:  お気軽に私に聞いてください。カジュアル面談もウェルカムです。
応募秘密厳守します★


とりあえず、近況報告でした。

僕は元気に生存してます。
ただ理想はありますが、人手が足りないです(´;ω;`) 
社内外問わず我々と一緒にお仕事をしてくれる方、お気軽にご連絡をお待ちしております。

2023年1月20日 田上 竜也

Twitter : https://twitter.com/tagami_tatsuya

Facebook : https://www.facebook.com/Tatsuya0108







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