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たまにはゆっくり旅してみよう。こだまで東海旅行

一泊二日で東京から豊橋、浜松に行ってきました。
豊橋に行くのは初めて、そしてこだまにも初乗車!わくわく!
初めての東海地方の旅行。近くて遠い場所が、今回の旅でグッと近づきました。


以下、感想です。
初めて尽くしの旅。一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。



新幹線でのこと

今回は、今まで行ったことのないところへ行くので、ついでにやったことないことに色々挑戦してみました。

①自由席切符で乗車

土日の旅行なのに自由席で参戦。
今回初めて買って知ったことなのですが、自由席切符ってどの時間の新幹線に乗ってもいいんですね。
指定席では味わえない、文字通りの自由に感動を味わうのもつかの間。座席を自分で探さなくてはならないので緊張します。ここで座れないと2時間立ちっぱなしなので気合いが入ります。

幸運にも往復どちらも座れました。座る時に「ここ空いてますか?」って聞くのも聞かれるのも新鮮でした。映画で見たことあるやつー!と嬉しかったです。


のぞみに通過される時衝撃がくる

こだまが新横浜出まして小田原駅で停車します。
いつものぞみに乗るとアナウンスで「ただいま小田原を通過いたしました」って言われるけど事後報告すぎて視認できなかった小田原駅。
ここが、あの小田原駅かぁと思っていたら急に車両が横揺れ!止まってるのに!
何事!?と思ったら横をのぞみが通過していくのでした。

のぞみって全然スピード落とさないで通過するんですね。その風圧と振動で隣の我々の車両が揺れたみたいでした。

その後も各駅に停まるたびに横を通過していくのぞみに風圧でぶん殴られるこだま

なぜか悔しいような、切ないような言葉にならない不思議な気持ちになりました。

いやいいんだけどね!いいんだけど!
なんか、こう、もうちょっと「ちょいと横を失礼しますよぉ〜」みたいな腰の低さが欲しいよ!(いつものぞみにお世話になっております。ありがとうございます)

次のぞみに乗るときは、各駅をしっかり心に噛み締めて通過していきたい。



豊橋でのこと

豊橋の天気は曇り時々雨。ちょっと肌寒いかな?くらいの天気でした。

豊橋駅からは電車だけでなく路面電車とバスが出ていて、とても便利です。


最初に路面電車に乗ってみた。ICカード使えます!やったね!(長野旅行note参照)

ちなみに、バスでは使えません。お気をつけて。(長野旅行note参照)

路面電車の市役所前駅
フォントが絶妙にレトロでかわいい

駅前から何駅かは、駅同士が近いということもあり、とても、とても、ゆっくり走ります。バスに抜かされるくらい遅い。
周りの景色をしっかり楽しめて「ここ面白そう!降りてみようかな」なんてことができる。初めての豊橋旅行者には優しい乗り物です。


早速寄り道してみた。

路面電車と、このマンホールのモデルは、、、
この建物です!



吉田城にも行きました。

吉田城天守閣


石垣の一部がちょうど工事中で、様子をチラッと見られます。


石垣の石が並べてある


一つ一つの石って、結構大きいんですね。
積んである状態だと見えないから、知りませんでした。

石に番号がふってある


もとに戻す時のために(たぶん)石に数字が振ってあります。こりゃ大変だ。作業する皆さんありがとう。



豊川稲荷で狐まみれ

赤坂にある豊川稲荷東京別院によく行くので、こちらにも行ってみました。

歓迎。されて、いる?


謎の狐像が街のいたるところに置いてあって和みます。

豊川稲荷 本殿

本殿で参拝して、奥の院へ。

すんごい高い木


木々に守られるようにしてひっそりしている奥の院に恐る恐るアタック。


ちなみに、もともと奥の院は

旧奥の院

こちらにあったそうです。現奥の院からは徒歩10秒くらい。
こちらの狐は、心なしか面構えが違う。


そして有名な霊狐塚

霊狐塚の入り口

なかなかに入りづらい、謎のパワーを感じます。

そして

霊狐まみれ

赤い点々は、ぜんぶ奉納された狐の像です。
なかなかになかなかなところです。(どんなだ)
狐たちをクローズアップで撮る勇気は無かった。
気になる方はぜひ、ご自分の目でお確かめください。



鯉の池


綺麗な鯉を見て現実に戻る。
そういえば、鯉のえさに恋みくじをつけて売ってました!
鯉にえさをやると恋が近づく。粋な売り方です。



浜松市楽器博物館


豊橋に戻り、在来線で浜松へ!30分くらいで着きます。

ボックス席。好き


途中通過する浜名湖が大きくてびっくりしました。海かと思ったら湖だった。
大学生の時に日本語学の教授が「関西弁と関東弁は浜名湖を中心に分かれている」と話していたのを思い出しました。
こんなに広かったら、そりゃあ文化も変わるよね、と納得。自分の目で見なきゃ実感できないことって沢山ありますね


そんなこんなで浜松着いたら


ショパン像。ポーランドにあるものの複製


めっちゃ晴れてるー!
気温もちょうど良いくらいに暖かく、そして海が近いからか風が強い!

浜松に行った目的はここ。

浜松市楽器博物館

Googleマップで見つけて面白そうだったので、豊橋旅行の帰りに寄り道してみました。


入り口がこれで、もう感激。

複数人で演奏する楽器


見たことのない楽器ばかりで楽しかったです。

世界中の楽器が置いてあるわけですが、なんとなく形というかパターンが決まっているのが不思議。

例えば、弦を張る系の楽器とか。

平家琵琶
エジプトのウード
モンゴルの馬頭琴(スーホーの白い馬で幼少期泣いた)


叩く系の楽器とか。

韓国のピョンギョン。の、獅子
ジャワ島のガムラン
めっちゃ長い太鼓



あとちょっと違うけど、

バリのバロンダンス

これも、どことなく獅子舞を思い出させます。


距離は離れているのに、世界中になんとなく共通点がある。これは人間の本能というものなのか。それは謎ですが、世界って一つだなと、某夢の国の某曲が頭をよぎりました。

あ、ちなみにさっきの獅子舞みたいなやつは横から見ると

バロンの全貌

このようになっております。でっかい!


以上のように、楽器は世界中で発展してきたわけです。が、そこから急に出てきたのが電子楽器なわけですよ。

テルミン

テルミン初めて見た!『のだめカンタービレ』で見たやつ!


さっきの流れで電子楽器を見ると、楽器というより人類の急成長を実感せざるをえません。

シンセサイザー

シンセサイザーとか。

電子ヴァイオリン

電子ヴァイオリンとか。

音色をより自由にコントロールできる時代。

人類がそれぞれ国や地域ごとにじわじわと進化させてきた音楽。それが今や、ネットがあることで世界規模、世界のみんなで作っています。
音楽はこれからどんなふうに、どれだけのスピードで発展していくんですかね。楽しみです。また、同じ時代に生きる1人としてガンガン参加していきたいですね。



まとめ

初の各停新幹線旅行は、新しい発見に満ちた旅でした。
JR東海ツアーズさんでは『ぷらっとこだま』というのをやっていらっしゃるんですが、本当にぷらっと行けると知りました。今度使ってみようかな。

とか思いながら、また途中の停車駅でのぞみに横からどつかれながら東京へ帰る私なのであった。(帰りはひかりに乗った)



いつも読んでくださりありがとうございます。


互ひとみ

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