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【POSIWILL体験記⑧】第2回面談を終えた感想

初回面談では、POSIWILLを通して達成したい目標と各面談で取り組む内容のすり合わせを行いました。

また幼少期の思い出を振り返りながら、私の思考の源泉を辿りました。


第2回面談では、初回面談を踏まえて、より人生の深堀をしていきます。

ポジティブ体験を通して、なぜポジティブだと捉えているのか?なぜ頑張れたのか?

ネガティブ体験を通して、どんな強みが強化されたのか?どう乗り越えてきたのか?

トレーナーさんと共に見つけていきました!




全体の感想

初回面談後、紹介いただいた本のワークを試すことで、自分の中にいる影子の存在に気づきました。


でも日向子となると、うまく自分の中でも描き出せません。

人生の振り返りにおいても、思考の源泉を辿ることでネガティブ体験はすんなりと説明できる気がするものの、ポジティブ体験についてはぼんやりしたまま…。

トレーニングの冒頭、まずはこんな話をして、ポジティブ体験を取っ掛かりに進めることにしました。


1時間話してわかったことは、

ちゃんと私、自分の足で歩いてた


もとは現状の仕事をこのまま続けていいのか?という悩みだったのが、過去の出来事の積み重ねで、今私はこの職に就いているのだとはっきり自覚することができました。

自分の選択に不安しかなく常に疑いの目を持っていたけど違う。

常に誰かの声に流されてふらふらしていた気がしていたけど違う。

自分で合うものを見つけて、選んでいたんです。


私は、ちゃんと調べて選んで決めることができる人だった。

トレーニングの最後にこのことに気づき、非常に嬉しかったです。

自己肯定感爆上がり!!!


人生概略

POSIWILLの体験談を残す上での参考として、私の人生を軽くご紹介します。


もっと早くにまとめておくべきでした…!が、執筆時点で3回目の面談まで終了しているからこそ、ここまで客観的に自分のことを書き出すことができるようになったんだと思います。


パーソナル
・30代半ば女性
・こども2人(3歳、1歳)
・化学分析職8年
・コミュニティ運営、オンライン秘書3年
・最終学歴:放送大学卒


人生
・高校卒業後アルバイトをしながら大学進学を目指すも家庭の事情で断念
・22歳から2年間、平日フルタイム勤務、土日専門学校(化学分析)に通う
・在学中に化学分析の仕事に転職(派遣)
・卒業後は放送大学に入学
・派遣社員から途中正社員となり結婚、出産
・育休復帰後、育児との両立に悩み退職
・暗号資産関連事務のフォロー、コミュニティ運営、ウェブコンテンツ制作、プロジェクトマネジメントを経験
・現在、オンライン秘書として生計を立てる

ほぅ!こうやって見てみると、そんなに悪くないですね。

なにをそんなにネガティブに人を羨んで、自己を責め、焦っていたのか。

こう思えるのもトレーニングのおかげだと思うと、本当に受けて良かったです。


ポジティブ体験とネガティブ体験

私が特にポジティブだと認識している出来事は、

ポジティブ
22歳から2年間、平日フルタイム勤務、土日専門学校に通う


そして、大きなネガティブ体験はその前の

ネガティブ
高校卒業後アルバイトをしながら大学進学を目指すも家庭の事情で断念


これに合わせて、両親に対しても複雑な想いを抱えています。


またこの2つの経験は私自身の思考の癖、信念が形成された決定的なできごとでもあります。

  • 人を頼らない(頼れない)

  • 自分でやるしかない

  • 誰も教えてくれない


どうしてネガティブだと感じるのか?

「思っていた通りにいかないと、この時初めて知ったから」
「疑うことを知らなかったから」

これまでこの体験を語る時、物事を親のせいにして語るのはいい大人になってみっともない。

全ては私自身の無知が招いたこと、もっと事前に分かっていれば、注意をしていれば防げたはずだと説明していました。

ただ心の底ではやっぱりなんでやねん、と親を憎む気持ちもあって…ずっと引っかかっていたんですよね。


トレーナーと話す中で、いやいや…中学生・高校生の子どもにそこまで求めるか?

親に家計の状況を問いただし、自分でその先の未来を設計し、お金を工面し周りの大人にヘルプを出せる子どもがいるか?

と感じました。

起きた事実に対して第三者の目線で見た時、やっぱりそれは親の問題であなたが悪いんじゃないよと。

目の前にあの時の私がいれば、そう声をかけると思います。


引っかかりの要因は中高生当時の私が、家計の危機に薄々と気付いていたから。

私が動かないとダメだということ。このままだと進学できないということ。

でも具体的な行動に起こせなかった。

他の大人に助けを求めることができませんでした。

その結果、想定通り悪い方にことが進んでしまったからこそ、強烈なネガティブ体験として、自責の念とともに消化できずにいたんですよね…。

と、いうのをトレーナーにふんわりと指摘され、やっと”現実から逃げた自分”を受け入れることができました。


どうしてそんなに頑張れたのか?

ポジティブ体験としてあげた専門学校への進学。

平日フルで働いて、土日は学校。

たしかに今考えるとなかなかハードです。

それを人生一ポジティブな体験だと感じているんですよね。


「やっとやりたいことができたから」だけでは確かに続かない気がします。

その後の大学進学まで考えると、何か共通の魅力・やる気スイッチがありそうです。


  • 科学系の学問が好き

  • 新しい知識を得ることができてワクワクした

  • 実際に手を動かして成果を出すことが楽しかった

  • 社会人経験豊富な大人に囲まれて世界が広がった


土日に開校する社会人コースということもあり、地方や海外から通学してくる人やリタイア後の人、夫婦共通の趣味で…など様々な背景を持った方々が在籍していました。

後の放送大学も社会人ばかりで20代前半だった私は周りと比べて若く、周囲を頼りやすかった気がします。

誰も頼れない!と同年代に対するトゲトゲした心を、人生の先輩方がほぐしてくれたんですよね。


モチベーションの源泉

初回面談からの気づきで、私には以下の思考の癖があります。

  • 周りの目を気にする

  • 和を壊したくない


上述した通りネガティブ体験からは、以下の思考の癖があります。

  • 人を頼らない(頼れない)

  • 自分でやるしかない

  • 誰も教えてくれない


その上で、印象的だった体験を紐解いていくと、

  • チームで成し遂げることが好き

  • 周りの困りごとに気づくのが早い

  • 穴を補完することが得意

  • 情報収集が得意

  • 空気、流行りに敏感、勘がはたらく

  • プロフェッショナルが好き(頼れる相手)


なんとびっくり、ネガティブに感じていた思考の癖が、くるっとひっくり返ってポジティブな特性として活きていました!!!

これまで周りに指摘してもらっていた強みそのもので、気づいた時、とても驚きました。


褒めてもらっても実感がなく、素直に喜べなかったことが、全て幼少期の体験から繋がっていたんです。

情報収集と意思決定に関しては、頼るものがないという危機感から培ってきたもの。

全て繋がっていたんです。


まとめ

2回目面談から執筆までに時間がかかってしまいました。

何かある度に内省することが習慣となり、気づくことがあまりに多過ぎてなかなかまとめることができずでした。

全ての経験が私の血肉となり活きています!


何も不安になることは無いし、周りを警戒する必要もありませんでした。

ちゃんと自分の足で歩いてここまで来てたんですよね。


トレーナーに、

  • 自分で決めることができる人

  • 心に何か決めた筋があって、ハードルがあっても折らず両方取りに行ける

  • 落としどころを見つけられる

こんな感じのことを言ってもらったのが本当に嬉しかったです。

そう、ずっと両方取りに行くことを大事にしてきたから。


次回は仕事の棚卸しを行っていきますー!

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