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自己分析1つとっても、目的でキャッチコピーは変わる

自己分析を始めてから、この手の情報がよく目に入るようになりました。

SNSのアルゴリズムのせいもありますが、これまで見過ごしてきたワードも、「これって自己分析のことだよな」と関連付けて受け取れるようになったからです。


そこで感じたのは、結局中身は同じでも、キャッチコピーで印象も情報を受け取る層もガラリと変わるということです。


自己受容、ありのままの自分を受け入れる

私の場合これだと、スピリチュアルな印象を受けます。

オーラをまとってる。


自己分析、強みを知る

就活、転職でよく見かけますかね。

20代、30代前半かな。


好きなことで生きる、得意を活かす

私が上の子を産んだ時に刺さったのが、まさにこのワードです。

フリーランスへの憧れ、窮屈な生活から抜け出したい層をターゲットにしていますよね。

キラキラ。


ライフキャリア、キャリアアップ、リスキリング

現役世代。

将来も薄っすらと見えてきた時、今のままでいいのか悩み始めた時、敏感になるワード。

学び続けなければ、この会社でこの世の中でどう生き抜いていくか。


生産性向上、社会貢献、仕組み化、心理的安全性

経営者や管理職の方に刺さりそうです。

チームメンバーにとってのやりがいとは何か。

誰とやるか、好き・得意とマッチしているか。


結局全部、自己分析。

適切に自己内省の手法を身に付け、自己肯定感を高めてきた人にとっては当たり前のことでも、するっと抜けて特定のステージまで来てしまった人には新鮮で、その時々の悩みにクリティカルヒットするんですよね。


いかに早く自分自身を見つめる強さを得て、好き・嫌い、得意・不得意含めたあらゆるメッセージに耳を傾け寄り添うことができるかで、その後の人生の生きやすさが大きく変わってくるんだろうと思います。

こんなの早ければ早いほどいいよね。


中高校生の間に、自己依存と内省手法を身に付ける授業や経験があってもいいんじゃないかな。

結局それが、ライフプランニング、マネーリテラシーにも繋がっていくんだからさ。


いろいろキャッチコピーがあって面白いですね。

これからも、表だけじゃなくて裏を見る、背景を見ることを意識していきたいと思います。

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