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来季人員整理予想(FW編)Vol.3

こんばんはTAESOLです。今回で来季人員整理予想のラストとなります。残留争いをしないと予想されていた開幕前から、今シーズンも苦しい状況が続いています。そんな時期になぜこんなことを書くのかと言われればそれまでですが今から心の準備をしておきたいという気持ちから書こうと思いました。では、Vol.3のFW編に行きましょう!

FW部門

指宿洋史(30)チアゴサンタナ(28)後藤優介(28)ディサロ(25)

レンタル加入 藤本憲明(32)

レンタル 川本梨誉(20)栗原イブラヒムJR(20) 

加入内定 加藤拓己(22)千葉寛太(18)

現在清水には9人のFWが在籍しています(レンタルや加入内定組も含め)。やはり1トップであっても2トップであっても9人は非常に多いため、このポディションも放出や移籍といったケースが多くなることが予想されます。

長身・フィジカルのFW 

サンタナ 指宿 栗原 加藤

まず放出候補を考える上で重要になってくるのが指宿と栗原イブラヒムJrの二人かなと思います。この2人はともに本来であれば大柄なためポストプレーや高さを生かした使われ方をする選手です。ただ、指宿に関して言えば競り合ってポストプレーをするよりも足元に要求し降りてくることが多々あるためそういったプレーならば唯人がいますしもっとレベルの高い選手が他にいます。栗原イブラヒムJrに関して言えば現状レンタル先の鈴鹿PGというJFLのチームでも出番がなくベンチ入りも難しい状況です。この2人を来季戦力として見込めるかといえば正直難しく新しい選手を取ることが予想されます。また加藤は、フィジカルが強くゴリゴリ系のFWであり即戦力級なためレンタルをしない限りサンタナ&加藤でこのタイプは埋まってしまうと考えています。

裏抜け・万能タイプ 

藤本 ディサロ 後藤 川本 千葉

このタイプは藤本の専売特許と言っても過言ではないぐらいずば抜けていると思います。ただ、レンタル移籍であることを考慮すると他の選手で見ていかなければなりません。もちろん藤本本人には申し訳ないことですが神戸に武藤大迫ボージャンの三人が加入したことでうちはレンタルから完全移籍で獲得できるのではないかとも考えています。ただ、まだわからないので現状を考えるとディサロは残すでしょう。夏前から夏にかけて厳しい状況でしたが、藤本の加入で身近に素晴らしい手本ができたためかメキメキと吸収してサブに入るまでコンディションを上げてきました。動きも良く攻撃に対する姿勢がとてもいいため今季残りわずかと来季は活躍してくれる気がします。清水が残留すれば千葉はJ2などにレンタルという形で出場機会を与え成長を促すでしょう。そうなると難しいのが川本と後藤です。後藤は裏抜けというよりオフザボールの動きが光ります。今の試合に絡んでいるメンバーではあまりない動きを実践できるのが後藤です。一方川本はレンタル先の岡山で先発とまでは行かないものの出場機会を得ています。昨年は裏抜けを果敢に狙っているシーンが多々ありましたが今季の2得点はミドルシュートと裏抜けだけでなく引いた相手に対しての一発を持っています。2人ともに違う良さを持っているため川本は再レンタル、後藤を残すといったこともあり得ると思います。また川本はFWだけでなくSBもできるポリバレントな選手なため再レンタルが濃厚だとは思いますが戻すこともなくはないと思います。

放出候補 指宿 栗原   レンタル候補 川本 千葉

といった形で4人減らして一人獲得しそうかなと予想しています。

まとめ

今季残留すれば今まで書いてきたような形でオフに動いていくかなと思いますが、残留できなかった場合さらに悲惨なオフを迎えなければなりません。そんなことを喜ぶサポーターもいませんしフロントもそうでしょう。今期積み上げてきた土台にピンポイントで必要な選手を新たに迎えていく形を取れるように今季は何としても死に物狂いで残留してほしいと思います。2年前の鳥栖戦のように心を熱く燃やすリバイブを心の中で歌いながら応援します。


読んでいただきありがとうございました。他にも素人ながら記事を書いているので除いていただけると嬉しいです。

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