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一人で初めての居酒屋さんに入ったら

実家を出て東京でシェアハウス暮らしをし始めて約2か月が経ちました。もう色んな色んなことがあったので、ぽつぽつと書いていきます。まずは地元の人たちが通うご近所の居酒屋さんに入ってみた話です。

近くに素敵な居酒屋さん

家の近く、通りから少し奥まったところに赤い暖簾で曇りガラスの横扉、小さな居酒屋があります。通るたびに気になっていました。引越してから2週間くらいしてからだったっけな、意を決して一人で入ってみたのです!理由は、地元の人がたくさん居そうと思ったので、この近辺に良い感じの八百屋さんがあれば知りたい、地域のことをもっと知りたいなと思ったからです。

さすがに少し緊張しながら

案の定3-4人、皆さん一人客で小さめの店内にぽつぽつと離れて座っていて、テレビを観たりそれぞれが時折店主と話していました。一見さんの私はおお~何とも居づらい!と少しどきどきしながら、でも求めていたのこういう地元感~!とわくわくしながら席について、とりあえず頼んで座ってました。ポテトサラダを頼んだと思っていたら、お皿に大盛のポテトフライが。(ポテトサラダなんてメニューに無かった、、、凄まじい脳内の変換違い、きっと緊張していたからです。)食べきれるかな~と思って食べていたら店主が「多かったよね...?!」と助け舟を出してくれたことを皮切りに他のお客さんも交えておしゃべりが始まったのでした。よかったらみなさんもどうぞと私のポテトを新しいトングで取り分けて(#コロナ対策)、みなでポテトを食べました。笑

地元情報の嵐

そこから、まだ来たばかりだからここら辺の事を知りたいと思ってきたんです。近くに八百屋と豆腐屋ありませんかね...?と言ったら、八百屋だけでなく銭湯、カフェ、居酒屋、カレー屋さん、バー、喫茶店、中華料理屋さん、他にもたくさん教えてくれました。さすが店主は地元民、その他の方も近くに住んでいるだけあって何でも知ってました。(1聞いたら15くらい返ってきた!)しまいには近所に住むという女性の方が、たくさんあるからと客全員に梨を持ってきてくれたり、実家マンションのご近所づきあいを思い出してほっこりしました。

23区内もおそるべし

これって本当に23区内の光景?!と思うほどのローカルコミュニティ。実家近辺の居酒屋なんて行ったことなかったし(店がなかったしの方が正しい?)、初めての体験でした。
そしてエネルギッシュで素敵な女性のお話を最後まで聞いていたら周りのお客さんは全員帰って12時を過ぎていたという、何とも濃い初回に終わりました。
店内の写真、若世代~じいちゃん世代が鉢巻き法被姿で神輿を囲っている写真からもわかるとおり、どうやら町内会がしっかり機能していて季節ごとの行事も活発に行われているらしい。ふむ、良いところに来たぞと満足した日だったのでした。

これはまだまだ序の口だとはつゆ知らず。
わくわくな生活が始まりました。

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