『愛』への考察
保身のためと言うならば
それは愛とは言わない
愛の次に更なる愛を待つならば
それは愛とは言わない
ボロ布のような姿を見たとき
全てを賭けられるのなら
きっと愛は死なない
死に瀕したそのとき
立ち向かえるのなら
愛はおそらく
ずっと死なない
朽ち果てていく命に
くちづけができるのなら
愛は
もうなくならない
愛が死ぬとき
それは命から余所見をしたときである
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