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身体を張った激励

お父さんが、体力の限界を越えた。
今日は寝込んでいる。

「夢幻の臨界点」を書いた後、すっかり しょんぼりした私を慰めるために、そしてあの時から全く何もできなくなってしまった私の代わりに、お父さんが一切合切の家事をやってくれたからである。

美味しくて滋養のある料理ばかり作り続けてくれた。
洗濯をやりそれを干したり、冷蔵庫の中を片付けたり、食器を洗ってくれた。

そして歩けない体で片道1時間かけて歩いて、滋養がつくもの、私が食べられそうなもの、それをわざわざ買ってきてくれ、休みなく体を酷使したからだ。

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