一秒前の思考は、もうはるか遠く彼方
今日は、アレクサンダーの先生に相談してる中で、すごいいいこと聞いた!
・「説明しようとしなくていい」
・「自分の思考スピードで、今思い至ったのんだけ言っちゃえばいい」
・「ついてこられへん人にムリに合わせようとしなくていい」
…だとしたらめっちゃ楽やん?(;▽;)
私は思考スピードが早いっぽい?
次々思考が飛んでいくから、気づいたらえらいとこまで進んじゃってる。
だから、あとから考えを遡るのはひと苦労。
必要に駆られて口に出して説明しようとした時には
(おっと、おっと、ちょっと待ってくれよ。えっと、どこまで遡って話す?えーっと、そう、さっきこれ思ってたな…)
と、めっちゃくちゃ考えながら、先へ先へ思考が飛んで行ってしまうのを自分の手でギュッと押さえ込んで話すから、
結果ゆっくりになる。
まぁ、他にもこんな人いるだろうけど。
「なんでそんな風に思ったん?」
「なんでそういう風に感じたん?」
って、直ぐに聞かれたらまだしも、
ちょっと時間経ってから説明をもとめられたらね、
それってもうね、
めっちゃ進んだところで「1キロ前に歩いてた時右足出てた?左足出てた?」って聞かれてるのと同じでね、
そんな前のことを今この瞬間に、あとから解説するって…
めっちゃくちゃ難しい!!
はるか遠くに過ぎてしまった思考の"ある一点"の部分は、
もうホンマにどっか行っちゃってて、
今更ココへ持ってきてくれって言われてもね。
無理。
見つからへん。
感覚やから。
感覚で言ってるから…!
でも必要な時は、ホントに頑張って説明するよ。
それで分かってくれる人はいるから、嬉しい。ありがたい。
でも、やっぱり理解してもらえへん人はいてて、
その人にどう説明しても、説明しようとすればするほど変になる。
で、伝えたかったことが変に伝わって、もっと伝わらんくなるの。
そうなったら、
イ゛ィィィィィいィィィィィィィィやぁぁぁぁぁぁぁ!
ってなるね。
この上なくめんどくさくなる。
でも、後々、
「ホント説明出来なくてすんません」ってなる。
「語彙力なくてすんません」ってなる。
そうやって、自分が悪いって今まで言い聞かせてきた。
でも、今日、冒頭の言葉をかけてもらって、
思考スピードが早いのは、私の能力だから、それを否定する必要はない。
バババーって思考飛んでいってしまうんは性質やから仕方ない。
私はチーターやから、亀にはなられへん。
一生懸命、相手のために亀になろうとしても、それはもう無理な話。
チーターはチーターだ。
そんな風に思えた。
で、この話、意味わからん人は絶対いる。
でも、これ以上説明しなくてもいいんだよな。
うん。
おわり。
泉山民衣
*「音楽」「演奏に関わること」はお教室ブログに
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?