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私と一緒に買い物にいきたいですか?

今日は自分ごとです。
お時間があればお付き合いお願いします😊
 
いま新しい仕事として“同行販売”を考えています。
「スタイリストさんと一緒に買い物に行き、お洋服を選ぶ」同行ショッピングはご利用された方もいらっしゃると思います。
「ジュエリーコーディネーターと一緒に買い物に行き、ジュエリーを選ぶ」同行ショッピングを始めようと計画中です。
 コメント大歓迎、いえコメントいただけると助かります。

私と同行するデメリットは

・スペックに偏らない
品質だけを重視しないので、スペック命の方が私と一緒に買い物して100%満足していただけるか、悩むところです。
でもお客様のご希望を優先する覚悟はできています。
・鉱物系の知識が弱い
私は資格を取るときに素材の勉強はしています。ダイヤモンドは当時大阪にあったGIAで教えてもらいました。
しかし、最終試験から18年たち、鉱物学的な知識は忘れていることもあります。
日本で販売されているジュエリーに関しての知識は大丈夫ですが、鉱物オタクの方の知識には負けます。
・お金がかかる
同行ショッピングの料金と交通費がかかります。
私は福岡ですので、東京の場合高額な交通費がかかります。もしも私が研修で上京している日程であれば福岡~東京の交通費はゼロになります。
 

私と同行するメリットは…

・公平な立場で選ぶ
私は店舗やブランドに勤務していないので、えこひいきなしで商品を選べます。(派遣のような立場なんです)
・商品の情報が豊富
私はジュリー専門の販売請負業なので、様々なメーカーや卸での販売経験があり、扱う商品の幅が広く情報が豊富です。
店舗にお勤めしていると、店で扱っている商品しか見ないので、少し情報が不足してしまいます。
・歴史オタク
装身具文化やアンティークなどに詳しい。
宝飾は5000年の歴史がありますが…興味がない販売員の方が多いです。
実はこのデザインは大昔のコピー、とかよくあります。
このペンダントトップはREGARD「敬愛しています」というメッセージを伝えています。
アンティークの知識がない頃は、いろんな宝石を使って、楽しいデザインですねーとかとぼけたこと言っていました。
Rはルビー、Eはエメラルド、Gはガーネット、Aはアメシスト、Rはルビー、Dはダイヤモンド。
1820-30年頃 イギリス

画像:愛のヴィクトリアン・ジュエリー

・ジュエリーコーディネートの知識がある
私のコーデは、あれこれアレンジするのではなく、ご本人の体型やいいところを生かす、コンプレックスがあればカバーするコーディネートです。
凝ったアレンジは再現できないので、コーディネーターの自己満足だと考えています。
またセンスについてですが、好みもあります。
ご相談の時に私の服装やジュエリー、雰囲気で判断していただくしかありません。私はまあまあ自信があります。
・宝石業界では信用があります
日本ジュエリー協会の検定1級に2007年認定されました。当時1級のジュエリーコーディネーターは日本で11名の狭き門。今は43名まで増えています。ほかにも日本真珠振興会の検定で初代のシニアアドバイザーに認定されています。
資格をとったおかげでメインの仕事は接客販売講師です。日本ジュエリー協会で5年連続オンラインスクールの講師を務めています。
・宝石の価値を理解している
資産としての価値があるものもありますが、情緒的な価値をもたらすジュエリーもあります。
資産としてのジュエリーをお探しでしたら、専門家を紹介できます。
・ブライダルの選び方は控えめにアドバイスする
婚約指輪に関しては、お二人で選ぶのがベストです。この時は女性の望みを叶えてほしいです。
ただ、男性脳はスペックにこだわる傾向がありますので、そのことを自覚していただいています。スペックにこだわりすぎると高くなります。
・宝石のマナーに詳しい。
日本では正解がありません。マナーは時代とともに変わります。今のベストと判断するときの考え方をお話しできます。
・プレゼント選びで悩まない
大切な人にジュエリーをプレゼントしたいと思っても、何を選んだらいいのか悩みます。
そんな時は業界歴39年の私に予算と相手の方のことを教えてください。
選ぶのが面倒という悩みから解放され、喜んでいただけます。いただけるはずです。


さて、私は「宝石の同行ショッピング」を成功させることができるでしょうか…
皆様のコメントお待ちしています。
よろしくお願いいたします。
 

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