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南紀白浜・三段壁~崎の湯

さて、1月10日に訪れた、和歌山県・南紀白浜にある「三段壁」。
洞窟を出た私と夫は、三段壁展望台へ移動しました。

ヤモメさんにしては、写真写りが良かった一枚

そういえば13年前も、ここで写真を撮った気がします。

三段壁の断崖。
空と海が、真っ青でした。

海水の透明度は高く、海中にある岩礁がくっきりと見えました。

黒潮が押し寄せています。
暖流のせいか、冬なのにどこか穏やかな感じがしました。

IXYクリエイティブショット。

さて、海に突き出した崖に向かって、歩きます。

足場はそれほど良くないので、三段壁を訪れる際は、歩きやすい靴をおススメします。

風はなく、暖かい一日でした。

地面に乗っかっている、大きな岩。
これは「サドンロック」といいます。
岩の大きさは長さ約4.2メートル、高さ約1.2メートル、幅約1メートル。

もともとこの場所に、岩はありませんでした。
2018年9月の、台風21号の後、突如この場所に現れたんだとか。

Wikipediaには、こう記されています。

台風以前の写真にはその岩は写っておらず、また下の岩盤との間に空隙があること、材質も異なることから、別の場所から運搬されたと見られている。その起源は不明であるが、台風第21号による高波で海から押し上げられたか、崖の上に位置していた岩が風雨により転落・移動したと見られている。

これほど大きな岩が、海から押し上げられたか、あるいは崖の上から転落してきたとは。
台風21号が、いかにすさまじかったかを表しています。

さて、三段壁を後にして、白浜温泉「崎の湯」へと向かいました。

崎の湯は、飛鳥時代に女帝・斉明天皇が入浴したことでも知られており、有馬温泉と並んで日本最古の湯とされています。

温泉への入り口に、石碑がありました。

温泉入口の向かいには、摩崖仏が。
どうやら観音菩薩のようです。

温泉は、源泉かけ流しです。
そして…
目の前に、雄大な太平洋があります。

海のすぐそばに、湯船があります。
私が温泉に入った時、ちょうど満潮の時刻に近かったので…
波のしぶきが浴槽まで飛び込んできました。
迫力満点!

白浜町HPより

また、成分の濃い温泉のようで…
あたり一面、イオウの匂いが漂っていました。

お湯につかると、じんわり体が温まってきます。
さすが、温泉。

白浜に行く機会がありましたら、ぜひ崎の湯を訪れてみてください。
感動があります。

崎の湯からの、海の風景。

昨日は、白浜を堪能しました。
ヤモメさんと、良き一日を過ごすことができました。

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