2021年11月1日 和歌山県高野山~信仰と紅葉 その2 霊宝館
さて。
11月1日、高野山にお参りした際の記録記事。
⇧その1は、こちら。
壇上伽藍の次に訪れたのは、霊宝館です。
霊宝館は、高野山に伝えられている貴重な仏画・仏像などの文化遺産を保護管理し、一般にも公開する目的で大正10年(1921年)に開設されました。
その建物は、大正建築として登録指定文化財に指定されています。
夫と高野山に行くと、ほぼ訪れるのが霊宝館です。
仏師を目指す夫にとって、外せないスポットになっています。
なんせ、館内は仏像彫刻がいっぱい!!
快慶作の仏像から、平安時代の仏像まで…
いつ訪れても、夫は仏像を舐めるように拝観しています。
あ、拝観料は大人1名1300円となっています。
年会費1万円を納め、高野山参与会に入会すると、山内の拝観料が必要な施設は2名まで無料で拝観することができます。
私は今年4月、入会しました。
ええ、年会費1万円の「元」は、とっくに取りました。
霊宝館付近では、紅葉を楽しむことができます。
今月28日まで、開館100周年ということで、国宝が一気に展示されています。
看板の孔雀明王は、快慶作のものです。
夫は現在、この孔雀明王を彫っています。
写真を撮る人も、多かったです。
霊宝館・正面。
霊宝館・庭。
鮮やかに色付いた紅葉。
ミラーレス一眼を持ってくれば良かった、と少し後悔しました。
…逆光。
霊宝館には、たくさんの仏像や書画が展示されています。
夫は仏像はじっくりと拝観しますが、書画はスルー(笑)
弘法大師空海は、嵯峨天皇・橘逸勢と並んで、日本三筆なんですけどね。
その直筆が展示されているんですけどねぇ…。
今回は、運慶作の八大童子が展示されていたので、夫は運慶の展示室からしばらく動きませんでした。
⇧高野山霊宝館 公式HP
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さて次回はいよいよ、奥の院までの参道を歩きます。
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