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キャリア開発読書会【24の扉】5月12日開催<第12の扉:MBO・CDP・SLスパイラル>

先日5月12日の24図読書会のテーマは【第12の扉:MBO・CDP・SLスパイラル】でした。

私はこの図を考えるときに、
MBOにおける目標は、働く本人と組織(上司や管理者)とがお互いに話し合い、納得したうえで設定することが重要だと思っています。
*組織からの一方的な押し付けでなく、
*個人の単なるわがままでもなく、
*お互いが必要としあい、尊重しあい、そのうえで目標達成に向けて共に取り組んでいくことが重要なのかな。と感じているのです。
<相互尊重、相互依存、相互選択といった視点で>

そのための面談が【目標設定のための面談】です。
その目標達成に向けては、上司や管理者と本人が設定期間において途中経過をお互いに確認しながら進んでいくことが重要です。

さらに、本人の成長度合い(自立度)に合わせて、リーダーシップの取り方や指導の在り方も柔軟に変化させていく必要があります。
<状況対応リーダーシップの活用>

つまり、このスパイラルは上司と部下の両者がお互いに刺激し、成長しあいながら、キャリア開発に取り組んでいくという模式図にもなっています。

組織における人材育成・人材開発上のとても重要な視点を示している図だと改めて感じるのでした。

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