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【2023年の抱負】〜未来を見据えて地に足をつける〜

2023年の抱負
新年、明けましておめでとうございます🐰

今年は妻の実家に向かうため、法事を終えて羽田経由で新幹線ハクタカの中から更新しています。
さて、2023年の抱負について言語化したので記載します。

1.2022年を簡潔に

2022年は本業を大事にするといい軸足はぶらさず、コミュニティを大事にするというテーマを掲げ、①住んでいる地域の自治会の役員になり横の人脈が増えたり、②副業へのチャレンジで第二の故郷ともいえるような壱岐島の方々との繋がりもできました。所属会社では成長の機会をいただき向き合い続ける毎日です。悔しい思いをたくさんしています。それがまた原動力に。それ以上に最高にサバイブしていて楽しいです。
一方、健康への意識はまだまだ。また副業にチャレンジしましたが、成果創出においてはやっぱり一気には物事は進まない。日進月歩だな、と感じました。

2.2023年の抱負

2023年は、
経営者になるのだという使命と目標に向かって時間を使っていきます。以下3つが要点です。

①経営の意思決定レベルを上げるための抽象化の意識づけ
②今の環境をベースに小さく会社をマイクロスタートしてみる
③家族のためにも体調管理の考え方の整理をする

それぞれ以下記載します。

①経営の意思決定レベルを上げるための抽象化の意識づけ

少しwillに視点を置きます。
昨年は家業含めて、財務や意思決定について考えるという機会が増えてきました。これまでサラリーマンしかやってきてない自分にとって、経営観点(抽象レベルの高いレイヤー)で物事を考えていく、ということがとても新鮮に感じている。し、実際にまだ経営しているわけではないなかで色々壁がありそうな現状を鑑みると「企業に勤める、ということと経営をする」ということはそもそも大きく異なる思考、事柄なんだということがよく理解できます。
今私は会社に勤めて、得意で勝負する一方、課題にとことん向き合っています。その中で見立て、仕立て、動かすというスキルを体系的に学ばせてもらっています。だから成果という形で恩返しし続けるわけです。
引き続き本業である今の会社にコミットメントし成果を出す一方、己を磨かせていただきます。
今の会社が好きだから、もっと成長したい。
成長すると自分のwillにも近付くし、会社にも貢献できる。会社に貢献するということは、価値を生むということ。だから、今の環境に感謝して引き続き努力を積み重ねます。
一方、これまで以上に副業へのチャレンジやアントレプレナーシップが磨かれるイベントに参加しつつ、「地域軸」をベースにチャレンジし続けていきたい。
大学院で、経営するとは、定石がある。そして現場の経験が物を言うと学びました。(これを20代からやれたことは大きい。)
2023年からは、抽象度を上げる。
勇気を持って、具体から離れてみます。それによる軋轢も起こることは2022年肌感承知しています。人の観点から恐怖があった。しかし経営を将来することを考えた時、抽象の世界で生きるということへの耐性を少しでもつけたい。その変化の起点の一年としたいと思います。意識が変われば言動が変わる。すると自ずとそういう環境へと変化していくのだと考えています。私の思考のバイブルはこちら。

家業の保全と発展への貢献、そして自らの会社創業へのチャレンジで抽象度の高いレイヤーへ挑戦したい。

②今の環境をベースに小さく会社をマイクロスタートしてみる

副業が認められている会社に勤めているので、2023年は自分で小さく会社を作ってみます。
私は商売人家系であり、祖父は創業者で経営者です。尊敬する方なのですが、常日頃から
「評論家にはなるな。行動を起こすこと。」
と指導してもらっています。
ある程度の環境が整ってきた今、自分で会社を起業してみることにチャレンジするタイミングだと考えました。2025年3社の経営が目標。今年はその一つを副業を基軸にしてチャレンジしてみます。具体的には、現状壱岐という島でまちづくりに関わられてもらっていますが、この延長線で壱岐を中心とした地域に貢献する事業ができないかと構想しているところです。
そのように思った背景としては、毎月祖父に経営哲学を学んでいる中で感じたこととして「企業勤め」だけでは創業はできない、という相反する考え方に危機意識を持ったからです。
創業とは、マーケティングなどもちろん重要ですが、それ以上に財務のやりくりや「勇気」がいる。この勇気(企業勤めでは学べない)は企業勤めで身につける物ではなく、行動することで気づける物だと感じたので②を打ち立てました。


記事にも書いてますが、副業をするということは本業を疎かにすることではない。
どちらも120%。エッセンシャル思考に反する考え方かもしれませんが、この両輪を回すことが互いにシナジーがあることが2022年の経験でわかりました。なので、引き続きこのあり方でチャレンジし、またお盆と年末に意思決定していく形とします。

③健康を崩す人材は中長期では価値がない。

リクルートに10年在籍をしてるなかでほぼ毎日、仕事に対して全力で仕事に取り組んでいます。
そう自分で言い切れるくらい、成果を出すことにコミットして2013年に入社して10年目。
しかし、だからこそ「視野狭窄」にも過去なっていたし、今でも複数の変数を見立てて、筋の良い課題を特定するというスキルは練磨しています。これは引き続き磨き込みますが、問題は2020年を過ぎた頃あたりから弊害として体調が悪くなることが増えてきたことです。
脈が乱れたり、夜寝れなかったり。
とにかく成果を出すことに、スケジュールの優先順位を上げてきました。もちろんたくさんの失敗もして、カッコ悪い自分もたくさん曝け出したし、未熟な自分もよく理解でき、それがトリガーとなり成長したと言う結果論は今に生きています。
ただ、健康が崩れるという現状は問題として捉えた方がいいのではないか?と真剣に考えるようになりました。
スキルが身につくことはとても良いことですが、健康が崩れるのは良くない。異常な心身の状態が出ると言うことは、セルフコントロールができていない証拠。
これは将来経営者を目指す人間としては
超ナンセンス。疲弊しているサラリーマン、ということになります。大前提10年間自分はやりきった。けどもしかしたら視野狭窄だったなと。
私は自分の意思決定で幸せな人を1人でも増やしたい。だとしたら、もっと俯瞰すると自分の働き方や実はもっと成果の出るやり方ってあるのでは?と思っています。量のこれまでと質のこれから。これはわがままにも大事にしていきます。

①意思決定(思考)
②会社の創業(行動)
③健康管理(ベース)

この3つを大事にする2023年にします。
まだまだ、今の会社で学べることもあるし、成果も出してマーケットをActivateしていかないといけない。頑張ります!

家族ともども2023年も良き一年としたいと思います。それでは、今年もよろしくお願いいたします。

写真は、1/2に息子がとった富士山の写真。

正月の富士山

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