「どんなに有能でも手続きのできない人間は認めてもらえない」 ３年間生徒に言い続けてきた。 １年浪人することを「一浪」と呼ぶのなら 私は「十八浪」である。 私は十八年もの間教員採用試験に落ち続けた。 民間企業から転職したという訳でもなく ただただ産休育休の代用講師や時間数合わせの補充教員としての人生を送った。 採用試験に合格するための勉強をせず その場その場で起こる突発的な仕事に首を突っ込んで 夜遅くまで仕事に逃げていた。 気がつけば両親は亡くなり 嫁や子
合格。 内定。 そんな時期になってきた。 「渡してってＡ子に頼まれました」 Ｂ子が持ってきた。 お菓子と手紙。 「履歴書と面接の練習ありがとうございました。内定しました。お菓子をどうぞ。バイトですぐ帰らなくちゃならないので、Ｂ子に預けます」 放課後の教室で、「何を書いたら良いか、何て答えたら良いか」毎日苦しんでいたＡ子。 付きっきりという訳にはいかないが、会えば声はかけていた。 「どうだ？できたか？」 「志望理由って何でこんなに難しいの？！」 「今まで自
お店には常連さんがいる 常連さんはありがたい 必ずお金を落としてくれる でも人間は年をとる 常連になれなくなる その店に新規の客が来なければ 店は潰れる 店側の努力が必要だ 変える勇気も必要だ しかし何を変えるか見定めないと 常連も新規も失う 何を変えるか 何を変えないか わかっているのだろうか？
すべて悪い方に理由付けができる場合 人はどう答えてくれるのか？ 「文法ももう今は教科書を読めば分かる」 それはあなた方がそうでない生徒を入試でふるい落としているからですよ。 うちにはそんな生徒いないんですが。中学校レベルを最初から教えなければならない高校生。 読めばわかる。 自分が受験する学校の入試要項も読み取れず願書も書き間違ってばかりなんですが。 そもそも、志願理由を「大学に行きたいから」の９文字で終わらせてくれますか？何ですかその大量の提出しなければならな
そもそもは、昨年の11月1日 半年かけて準備してきた英語民間テスト導入対策が全て取り消し。 ここから作っては崩され作っては崩されの人生が始まった。 コロナで必要になると思われたClassi 学校全てのセッティングを終えたところで、Classiの大クラッシュ 使い物にならないと判断され、全ての学年が採用取り止め。 学年全員を動かす学年行事的な授業も台風でお流れ。 無駄にした時間の合計はどのくらいになるだろうか。 少なくとも、令和になってから、残業時間が100時間
今日は仲秋の名月らしい 全く関係ない ギリギリにならないとやらない人たちが 今日も俺を痛めつける 海辺で月なんか並んで見てやがる 車の中で何が展開されているのか？
ギリギリだと 礼儀を欠く 慌てて頼んで 頼んだことを忘れ 終わったら何もなかったかのようにヘラヘラし 頼まれた側は気に病んで 大丈夫だったのか？と心配し 余計な時間を使ってしまう ギリギリはいけない 体もギリギリなのだが
ここでイライラするのはわかる だからといって自分に矛先を向けるのは違う ストレス食いとかストレス飲みとか それで食べて飲んで 数値が上がって青ざめて 薬が増えるのは違う 夜一気に食べる 絶対体壊す あの子の笑顔が見られなくなる そんなのは嫌だ 優先を考えよう 食べるのは優先ではない 楽しむこと いつか 一緒に・・・ 目標はそれ その日食べて自分だけ憂さ晴らし それは違う いつか 一緒に！
民間は確かに景気に左右され コロナによる経済活動の低下は拍車をかけている その点公務員に倒産はない 一度学校の教員になってしまえば悪いことでもしなければ退職まで勤められる これが公務員の悪いところだ 成績がモノを言わないから適当に過ごす奴は徹底的に適当になる 気を遣いすぎて病む人もいる やはり評価制度は形だけで済ませてはいけない 自分の好きなことをして 目立つことをして評価され その裏でそいつの尻拭いをしている人に光は当たらない しかしそれはただの僻み
こんな生活していると 急に仕事が無くなれば 呆けるかもしれないな 明日も仕事 明後日も仕事 休みなんてあるわけない ９月はいつ休むかな？
理由は説明しにくいかもしれない 「なぜ大学に行きたいのですか？」 「なぜ～～大学に行きたいのですか？」 まともに説明できる生徒は少ない しかし 受験では一番に問われる そして答えられず 試験に落ちる ならば 目標はどうだ？ 「将来はどうしたいですか？」 「その仕事に就いて何を目標にしたいですか？」 これは答えて欲しい しかし これすらまともに答えられない さすがにそれはやめて欲しい そこは考えてよ 思考力表現力判断力 お題目三要素 育って
自分が余裕のない状況で済んでいるなら良いが 余裕のないせいで、他人まで巻き込むのは良くない 巻き込まれた他人は 自分を消されてしまう 余裕のない人は 巻き込んだ他人を使って自分の用事を済ませ 巻き込んだ他人を助けることはしない 巻き込まれた他人は ひとり苦しむ 理不尽な世の中だ
野村克也監督の言葉 実感した 落ちた ギリギリまで何もせず ギリギリになって慌てて 準備もせずに出かけ できたと思って帰ってくれば 結果はダメ 所詮 負けるために出かけたようなもの 何も考えずに 何かになろうとして なぜなりたいのか説明できず 自分の言葉に責任もない そんな奴を 誰が欲しがるのか 考えた方が良い 自分の愚かさを
人間は気分が良くなる その気分はいつまで続くのか。 良いことが他の誰かのおかげなら 感謝を忘れない限りその気分は続く 感謝しよう 本当に嬉しいことがあったので 感謝しよう ずっと忘れない 今日は記念日
気持ち悪い。自分が気持ち悪い。 行動が気持ち悪い。 欲望を抑えられない。 ４４にもなって何やってるんだろう？ 明日からでも 何か変えよう。
なんて言うと色々な輩が語り出す 別に様々な考えがあるのは自由だが まずは自分を言葉で表現できる方法を学ぶ場所であるべきだと思う そして家庭で １番話しやすい（はず）の場所で 親と話ができる方法を学ぶ それこそが存在意義であると思う 育ててくれる親が なるべく無駄金を払わなくて良いように 自分の生き方を考えて 自分を表現し その生き方を親に認めてもらうことが大事だ そのような教育ができず ただ入学金や授業料だけを目的にしている学校が多い 腐った世の中
