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サッカーを通じて学んだこと【元Jリーガー 下村 東美さん】
今回は元Jリーガーの下村 東美さんにインタビューをしてきました。
〜プロフィール〜
下村 東美(1980.12.18)さんは北海道札幌市出身の元プロサッカー選手で、セレッソ大阪やジェフユナイテッド市原・千葉などで活躍したサッカー選手です。
2014年シーズンに引退し、エージェント業・サッカー指導者・解説者・講演など、幅広く活動をしスポーツ業界に貢献してきました。
その後、違う分野へチャレンジする事を決断し金融の世界へ。
現在は資産形成・保険・節税など、アスリートからご家庭まで幅広く、トータル的なサポートを行っています。
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■サッカーが教えてくれたこと
それは「プロ意識」!!
スポーツをしていると日頃から何か目標に向かって努力し続けることが求められます。
中学や高校、大学であってもチーム内外で競争があり、そこで自分のストロングポイントを見つけ闘っていく事で個性が磨かれ進化していく。
これはプロの世界だけでなくアマチュアでも全く同じことが言えるようです。
プロの世界もプロになってから学ぶことがたくさんあるが、常に学び続けるという部分ではプロもアマチュアも変わらないと下村さんは言います。
皆さんに伝えたい事はアマチュアでも意識次第で考え方や行動はプロと同じレベルになれるという事です。
このスピリットはプロの世界に入ってから持つものではなくアマチュアの時から持つことが重要で、競技者だけでなくアスリートキャリアを終えた後のセカンドキャリアでも必要な要素になるとの事です。
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■ミスを恐れるな!
下村さんが伝えたいことは、まさに自身の経験で学んだこと。
自身の経験から人は向上心や好奇心を失うと保守的な行動になりがち、
そして保守的な行動は自分で成長を止めてしまう大きな要因になってしまうということ。
例えば、新入部員や新入社員はミスをしないように行動してしまう傾向があるが、誰かにサポートしてもらえているうちに沢山チャレンジしてミスした方が色々な経験を経て成長に繋がります。
またある程度経験を積んだ人も、ミスをしないことに重点をおくのではなく今まで得てきた経験を活かして積極的に行動したほうがキャリアが活きてくるとの事です。
保守的な行動は自分の成長にブレーキをかけてしまう。
ミスをすることがダメなのではなく
チャレンジしないことがダメだと熱く語ってくれました。
(この言葉は私にとって とても強く刺さりましたね…)
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■スポーツを始める人、続けている人へ
下村さんはスポーツをすることはプロになるか、ならないか だけの世界ではないと語ります。
スポーツを通じて得たことを学校や社会で活かすことが本当は重要で、下村さん自身が経験してきた事を、いま全力で闘っている人達、そして次世代へと伝えていきたいとの事です。
そして もう一つ伝えたいこと、
それは自分の行動が周りにどう思われるか考えるのではなく
自分が正しいと思ったから行動したと言える人になってほしい。
どんな人と出会うかで今後の人生や考え方は変わっていくもの、
だからこそ自身の経験をもっと多くの人に伝えていきたい。
その機会を作り伝えていく事も下村さん自身の今後の役割の一つだと考えているとの事です。
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■最後に
下村さんの対談を経て、私自身も過去にスポーツをしてきたからこそ共感できる事がたくさんありました。
プロ意識はプロになってから持つものではなく、
プロになる前から身に付けていかなければならないと事。
そしてスポーツをしていなくても、もっと学びたい成長したいという人達にとってアスリートの言葉は大きな影響を与えられると感じました。
なぜなら、アスリートも常に自分の成長と向き合って日々闘っているからです。
下村 東美さん、本当にありがとうございました!
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