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スポーツと仕事の両立【スピードクライミング 大嶋あやの選手】

みなさん、こんにちは。
アスリートやタレントを目指している人!すでにプロ活動をしている人!
本業とそれ以外の仕事を両立をしなければならない人って多いですよね。

そんな人達に直接インタビューしてみました。
デュアルキャリアで「自分の夢」と本気で向き合っている人の本音や素顔に迫る!

スピードクライミングで活躍中の大嶋あやの選手

スピードクライミングを始めたキッカケ

幼い頃から新体操をしながらピアノ、バイオリン、ギターなど色々な楽器もできる多才なアスリート!

そんな大嶋さんはクライミングと出会ったのは大学生の時。
始めは趣味程度で友人とクライミングを楽しんでいました。

大学3年生の時にTBSテレビの「SASUKE」に初出場、その後 日の丸を背負いドイツ大会に参加した際に衝撃を受けたそうです。
そこでは女性というハンデをモノともせず男性と同じ土俵で戦い、結果を出していく海外の女性選手達の姿でした。

自分も海外選手のようになりたい!
そして日本を代表するような選手になりたい!
と心から思い「SASUKE」をきっかけに本気で競技と向き合うことを決意したのです。

デュアルキャリアの悩み

信用銀行に勤めながらクライミングをしていた時のお話を伺いました。

1日の流れは始業から17時まで仕事、その後に移動し19頃から3〜4時間ほど練習。
練習後は帰宅し食事や翌日の準備などをしていると寝る時間は深夜2時だそうです。
当時の平均睡眠時間は4時間ほどだったそうです。

仕事と競技の両立で一番の悩みは…そう「睡眠不足」!
アスリートにとって睡眠不足はコンディションが落ちる一番の要因ですよね。
また仕事のクオリティーも落ちてくるので、どんどん負のスパイラルに陥ちてしまいますね。

デュアルキャリアで得たこと

ここで大嶋選手へ本音を聞いてみました。
「デュアルキャリアで得たこと、良かったことはありますか?」
という質問を投げかけると、意外にも「ある!」と答えが返ってきました。

競技と仕事を両立しなければならないからこそ、1日のスケジュール管理や作業効率を考えながら仕事をしていくようになったとの事です。

仕事の効率化はスピードクライミングの練習にも影響が出ました。

もっと速く登るためには何が必要なのか、何を練習すべきなのか。
より上手くなるために無駄を省き自分にあった練習でスキルアップに取り組めたようです。

おそらく自発的に考え行動できる大嶋選手は、きっと仕事でも評価が高かったのではないでしょうか。

最後に…大嶋選手と対話しみて

大嶋選手は他人に対して ものすごく優しさに溢れた人!
でも自分には人一倍ストイックで常に上を目指して突き進むアスリート!

日本一の選手になって将来はスピードクライミングの施設を作り、たくさんの子ども達、大人達が気軽にクライミングを楽しめる環境を提供したいと夢を語ってくれました。

大嶋選手はスピードクライミング業界を引っ張っていく人だと心から感じました。
今後の活躍に期待です!!


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