結果を手放すこと。

こんにちは。

息子に毎日のように勉強を教えていますが、
つい怒っちゃう。

中々取り掛からなかったり、だらだらとした態度でやっていると、
ついイライラしちゃう。

うちは、別にぼくら夫婦が受験しろ、とは言っていなくて、
息子が受験したい、と言うからやっている。

なのに、中々勉強しなかったり、やり始めても、何かダラダラした態度でやっていたりするのを見ると、
じゃあそのやりたいと言っているのは何なんだよ!と、つい怒っちゃう・・・。

今日もガミガミ言ってしまった、とまたぼくも嫌な気持ちになり、反省し。

なんか、こういうことを繰り返すのも、よくないなー、
と思い、いろいろ振り返っています。

一つあるのは、やはり焦りがあるなー、ということ。

通っている塾は、けっこうレベルが高くて、
一つ一つが息子にとっては難しく、
しかもとても量が多い。

じゃあ、何で焦るんだろう、と思うと、
「結果を気にするから」
だと思う。

一番は、中学受験をなんとか学校に入れてやりたい、と思うからだし。


毎月のようにあるテストを、悲惨な成績から、なんとか少しでも上げたいというのもあるからだし。

そういう、結果を何とかしたい、という執着が、
焦りを生んで、
何とか塾に決められたペースに合わせなきゃ、
に繋がっていたのに気がついた。

じゃあ、もう、結果は捨てよう、と思った。

正直、落ちてもいい。
テストなんて、悪い点数でもいい。
結果が出なくていい。

それより、目の前の勉強を楽しんでもらうこと。
「勉強が楽しい」
と感じてもらうこと。

そこに注力しよう、と決めました。

結果に執着しちゃうと、どうしてもあまりにも現実とのギャップを感じて焦るし、つい声を荒げてしまう。

だったら、結果なんて手放せばいい。
落ちても受かっても、僕にとって大切なのは、彼がありのままの自分を大切にして、
幸せに生きていくこと。

結果に執着してガミガミ言ってたら、
肝心のそれが達成できなくなってしまう。

じゃあ、それはもうやめよう、
と思いました。


で、今日は、とにかく結果は手放して、
息子に楽しませるように、息子のペースに合わせて進めてみました。

まあ、相当時間がかかりましたが、
息子も楽しそうに色々と質問をしていたし、
自分から興味を持っていたところもあり、
まずは今までよりずっと楽しそうに取り組めていて、よかった。

最初、あまりにもやる気のない態度を取っていたので、
それは嫌だからやめてくれないか、と話をしましたが、
それ以降は、楽しそうに取り組んでくれていたので、
まずはよかった。

それ以外は、ぼくも怒ることなく進められたのも、収穫でした。

結果は、目先のやることを楽しんだ先にしかないので、
まずは目の前の勉強を、なるべく楽しめるように、進めていければ、と思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?