見出し画像

JFAの「キッズリーダー養成講座」に行ってきました。

こんにちは。
とくちゃんです。

今日は、
JFA(日本サッカー協会)が主催する、
「キッズリーダー養成講座」
というものに行ってきました!

JFAのキッズリーダー養成講座、
というのは、
6歳以下、8歳以下、10歳以下という、
まだ小さい子どもたちのサッカーの指導をする人のための講座です。

ぼくは、サッカーの指導はしておらず、
うちの息子ちゃんと、遊びでサッカーをする程度です。

プレイヤーとしても、
フットサルは趣味でやりますが、
サッカーを本格的にプレーした経験はないので、
息子ちゃんがサッカーに取り組むに当たって、
なにかプラスになるといいな、
と感じていました。

また、
息子ちゃんがサッカークラブの練習に行くのによく付き合っていますが、
子どもたちの指導もやってみたいな、
と感じるようになりました。

JFAのホームページを見てたら、
「キッズリーダー」
という資格があり、
割と簡単に取れそうで、
かつ、ちょうどうちの息子ちゃんの年代の子たちをターゲットにした指導の資格だったので、
ぜひ受けてみたい!
と思い、
今回行ってきました。

あとは、
今、
「やりたいことは、どんどんやる!」
という、自分のキャンペーン中?で、
それもあって、思い切ってやってみた次第です。

会場が、
埼玉県の嵐山町という、
うちからはかなり遠いところで、
会場も森の中にあって、ウグイスが綺麗な声で鳴いている声が、よく聞こえます。

さて、
講習会の内容ですが、
専門的なもの、
というよりも、
子どもたちと接するための、
コーチとしての姿勢やあり方、
といったことが、
主な印象でした。

とくに、
なんどもインストラクターの方々がおっしゃっていたのが、
「子どもたちが主役なんだよ」
ということ。

とくに親って、
ついつい、自分の願望を、
子どもに押し付けてしまいがち。

サッカーでいうと、
やれ、プロの選手になれ、
だとか。

分野は違いますけど、
たとえば受験勉強なんかでも、
いい学校に行け、
なんていうのも、
親の願望だったりしますね。

ぼくも、サッカーではそんなにないのですが、
勉強なんかだと、
ふと気がつくと、
自分の理想の学校に、入れたがっている自分に気がついて、
こりゃ、まずい、
と反省したことも、あります・・・。

で、
サッカーの話に戻しますが、
やっぱり、
子どもがやりたいこと、
子どもの夢を実現することであって、
親やコーチは、
あくまで子どもを応援する立場だ、
ということ。

それはほんとそうだなあ、
と、改めて学ばせてもらいました。

また、
暴言は言っちゃいけないよ、
という話もありました。

とくに、
体育会系って、
コーチが理不尽な言葉を、
選手や子どもたちに投げかけたりする話も、
耳にしますが、
発育上も、そうした暴言は、
ほんとよくない。

ただ、
一方で、
「これはダメだ」
ということは、
毅然とした態度で、
伝えていく必要は、ある。

それも、言い方が大事で、
感情に任せて言うのではなく、
毅然とした態度で、伝えること。

ただ、その上で、
普段から子どもたちとの信頼関係を
きちんと作っておく必要がある、
と言う話をしていただいていました。

うーむ、
これはほんと、
サッカーだけでなく、
子育てそのものにも通じる話ですねー!

なかなか難しいし、
とくに自分の子ども相手だと、
あんまりふざけてたりすると、
ついカッとなって、厳しい言葉をかけてしまい、
後で、ちょっと言い過ぎちゃったなあ、
なんて反省することも、
ぼくはあったりします。

でもまあ、
なにもかも完璧には出来ないけど、
ふだんから、子どもとの信頼関係を築いて、
言うべきときは、感情に任せるのではなく、
毅然とした態度で伝える、
というのは、やっていこうと思いました。

午後は、
実技をやりました。

体を動かす練習をやったのですが、
ボールを使わないでも、
いろんな練習があって、
新鮮でした。

たとえば、
集団で鬼ごっこをしたのですが、
ちょっとしたルールを加えることで、
捕まえるのが難しくなり、
逃げる方は、ルールを理解して、
鬼を観察しながら逃げるとうまく逃げられる、
と言った遊びをやりました。

サッカーも、ルールを頭に入れた上で、
次々に相手の動きを見ながら状況判断して、
動きを変えていくゲームなので、
むしろボールを使わない方が、
こうした判断や体の動きは、
身につきやすいかも、
と感じました。

もちろん、
ボールを使った練習もしましたが、
いかに子どもたちに楽しみながら、
ボールを使って、判断力を養うか?
ということが工夫されていて、
こういう練習をしたら、
子どもたちも、
ただドリブルが上手くなる、
とかではなく、
次々と変わる状況に応じて、
的確に判断する力を身につけられそうだな、
と感じる練習ばかりでした。

いやー、
もし自分が子どもの頃に、
こんな練習をしてくれるコーチと出会っていたら、
ぜったいサッカーが好きになっただろうし、
今の子どもたちにも、
出来る形でぜひ取り入れてあげたいな、
と感じました。

いろいろやりましたが、
最後は、3対3や4対4で、
なんどかゲームをしました。

あ、ここで言うゲームは、試合のことです。

なかなかみなさん上手い方も多く、
パスもつながるし、
なかなか楽しかったです。

ボールはサッカー用の5号球なので、軽めのボールでしたけど、
まあ、要はゴレイロのいないフットサルみたいな感じなので、
ぼくは慣れててなかなか楽しめました。

子どもたちも、
とくに低年齢だと、
こうした、
3対3、4対4という少人数でゲームをするのがよいそうです。

まあ、人数も少ないので、
ボールに触る機会も増えますしね。

ゴール前も、そこまで人がいないので、
シュートも打ちやすく、
ゴールも決まりやすいです。

ぼくも、今日はゴールを決めまくっていました!(笑)

子どもたちも、
ゴールが決まる楽しさを
感じて欲しいですもんね。

全体の人数が多いと、なかなか難しかったりもしますが、
これも工夫して、
少人数のゲームも、
取り入れたいなあ、
と感じました。

そして、
最後にキッズリーダーの認定証を頂き、
終了しました。

やはり、
最初の方に書いたように、
「子どもが主役なんだ」
ということ、
それがすべてのベースのように感じました。

そして、
子どもが自分でやりたい、
という気持ちになるような接し方をすること。

ぼくも、フットサルですが、自分がサッカーをやってて、
ここから学べるものというのは、
別にサッカーのプロの選手にならなくても、
人生に役立つ学びが、
たくさんあります。

こういうことを、
子どもたちが大好きなサッカーを通じて、
子どもたちが身につけられる機会を作ってあげたいな、
と感じました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?