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免疫系のアンバランス4タイプ

私たちの体には、ウイルスや細菌などの外敵から身を守る免疫系が存在します。しかし、この免疫系にアンバランスが生じると、炎症反応が過剰になったり、逆に弱くなったりして、健康を害することがあります。

医学博士ヘザー・モディ著の「「いつも体調がよい人」になる方法、アレルギー専門医が見つけた最高の免疫の作り方」では、免疫系のアンバランスを4つのタイプに分類しています。

1. 万年・微不調タイプ

慢性的に多くの炎症反応が体内で継続しているタイプです。朝の目覚めがよくない、からだの疼きや痛みが続く、頭にモヤがかかったような感覚が時々ある、慢性的なストレスを感じる、性機能障害がある、健康診断の数値に要注意の項目があるなど、病気と診断されるわけではないが常に何かしらの不調があるというのが特徴です。

このタイプは、解決しない継続的なストレス、運動不足、不規則な生活、質の低い睡眠、食事内容、アルコールの摂取などが関係するとされます。

2. 自己攻撃タイプ

免疫系が自分自身の細胞や器官を標的として攻撃している状態で、自己免疫疾患と呼ばれるタイプです。関節の痛み、慢性的な筋肉痛、手足の痒みや痺れ、ドライマウスやドライアイ、下痢や便秘などの胃腸症状、やる気がおきない、頭がぼうっとするなどの不調があるのが特徴です。

このタイプは、ストレス、腸内細菌叢のアンバランス、感染症、大気汚染や添加物などの毒素などが関係するとされます。

3. アレルギータイプ

本来ならばからだに無害な物質によって炎症が引き起こされる、アレルギーと呼ばれる状態です。季節によってまたは一年中、鼻詰まり、鼻水、くしゃみなどのアレルギー症状がある、食物に対するアレルギーや過敏症があり口や喉がムズムズする、少しの運動で息切れをすることがある、湿疹がよくできるなどが特徴とされます。

このタイプは、遺伝的要因、環境要因、腸内細菌叢のアンバランスなどが関係するとされます。

4. 虚弱タイプ

免疫系の反応が弱っていて、炎症反応が迅速・適切に起こらない状態です。風邪をひきやすく治るのに何週間もかかる場合がある、ヘルペスが頻繁に現れる、慢性疲労がある、旅行すると下痢や食あたりをおこす、疲れを感じやすい、長時間寝ないと体調に支障でるなどの特徴があります。

このタイプは、生活習慣の乱れ、加齢、遺伝的要因などが関係するとされます。

自分の体調や症状が、これらのいずれかのタイプに当てはまる場合は、免疫系のバランスを整える必要があります。そのためには、以下のようなことに気をつけましょう。

ストレスを溜め込まない

適度な運動をする

十分な睡眠をとる

バランスのよい食事を摂る

有害物質の摂取を控える

また、必要に応じて、医療機関を受診して専門家の指導を受けるようにしましょう。

まとめ:

免疫系のアンバランスは、慢性的な不調や病気の原因となることがあります。自分の体調や症状に注意し、免疫系のバランスを整えることで、健康を維持しましょう。

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