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猫はみちづれ旅日記#1 旅ぐるま納車 2022.10.18

キャンピングカーを買ったわけ

2021年2月18日 愛猫の「おうた」が急逝した。
まだ4歳にもなってなかった。

法事で4日間家を空けた。
3匹の猫sは家でお留守番だったが、途中2回ほどペットシッターさんに来てもらって元気に過ごしている様子のレポートと写真をおくってもらっていたので安心していた。

だけど、2月18日の夜、家に戻るとおうちゃんは、ベッドの下で虫の息状態。慌てて病院に連れて行ったが間に合わなかった。
原因は全く不明。まさに急死。

亡くした衝撃は凄まじく、その後、長期に家を空けるのが怖くなり、一泊で出かけても2日目は早々に帰ってくる始末。

そんななかで、猫を連れてキャンピングカーで旅している人がいることをYouTubeで見つけて(犬が圧倒的に多いけど)、キャンピングカー選びが始まったのである。

元気な頃のおうちゃん


猫s お出かけトレーニング開始

うちの猫sは完全「家ネコ」だったが、キャンピングカーでお出かけするにはもう少し外の世界に慣れないとと思い、散歩や車に乗せたりするなどしてトレーニングを始めた。

キャンピングカーの納車はまだまだ先だから十分に時間はあるはず。

まずは、こうちゃんと一緒にキャンプ

おうちゃんが亡くなって1年経ち、同じキジシロ猫のこうちゃんを保護猫ハウスからひきとった。

まずはこうちゃんのトレーニングから始めた。
子猫のうちから車旅に慣れさせた方が良かろうと思ったし、猫連れ車旅にはどんな課題があるのか人間も慣れておかないといけないと考えたわけだ。

案の定、こうちゃんは一番早く慣れた

茶トラのてん、こうと一緒にドライブ(練習)

茶トラのてんちゃん(3歳)。初めてのドライブはずっと鳴きっぱなし。とっても緊張していたようで、ケージの中でほぼ固まっていた。
でも、時間が経つと大人しくケージの中で眠ったりしてた(単に疲れただけかも知れんが)。でも何となく目処はついた。
ガタガタ道では少し酔ったようだ。

車嫌いの、さび猫のわらび

一番大変だったのが、さび猫のわらび(3歳)。
ちょっとでも車が動くと、「ナャウなゃう、くちゃくちゃ」と泡を吹き始める。
5分もしないうちに酔い始める。(病院に行くときもいつも大変)
動かない車の状態から慣らすしかないと思ったが、停車中の車の中でもずっと落ち着かず泣きわめいていた。
可愛そう・・・
やっぱり猫sの車旅は無理があるのか!?と不安になる。


とにかく慣れてもらうしかない

始めはハーネス装着も嫌がったが、今はもう慣れた。

2022年9月、キャンピングカーの納車が10月中旬に早まりそうだと、ナッツRVさんから連絡を受けて、意を決して、軽のジムニで猫s3匹を連れて松本までロングドライブに出かけた。

こう:全く平気で何の問題もなし
てん:少し,なあなあ鳴くが、何とかいけそう
わらび:相変わらず酔う。ヨダレたらたら、涙目。特にガタガタ揺れるとだめ。

でも、国道に出たり、高速に乗ったりすると、わらびも慣れてきたのか、疲れて元気がないのか、酔いの症状はなくなってきた。
復路ではほぼ問題なく過ごすことができ、少し明るい希望が見え始めた。


ついに、旅ぐるま納車 自宅庭での車中泊

まずはキャンピンカー(ナッツRVのクレア)車内が安心できる場所であることを認識してもらおうと、車を動かさないで1日目は過ごしてもらった。

こうちゃんと、てんちゃんは車内を元気に探検。
3匹ともやはりバンクベッドが落ち着くようだ。

広い車内なので、猫トイレも荷室に置けるし、ご飯や水、そして爪研ぎもセット。
とりあえず一晩車内で過ごした。トイレも問題なくできたようだ。

さあて、次回はいよいよ移動しての車中泊。
いやあ、初日の夜は大変だった。
詳細は猫はみちづれ旅日記#2にて! (いつ更新できるかな)

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