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【カンボジアの学校へ行こう!22】#伝統と文化を学ぶことって必要ですか?#SDGs18番「伝統と文化を学ぼう」#(空回りしない)熱血先生応援プロジェクト

■ オリンピック村の日本文化が大好評

一般入場のできないオリンピック村の内部の状況が、選手のSNSを通じて一般の人たちにも身近に感じられた、というのも今回の東京オリンピックの特徴ではなかったでしょうか?

強化ダンボール製のベットや、餃子がインスタに紹介されたバラエティー豊かなフードコート、自然と調和した未来都市を思わせる村の設計に加えて、特設の日本を紹介するブースや、お土産コーナーで日本のカルチャーが、各国の選手たちに大好評だったということです。

行き届いたサービスやシステムの内容は流石日本、と言うところだったと思いますが、最近は海外での、韓国、台湾、中国、のビジュアル面での進出は目を見張るものがあります。はじめは日本のサブカルチャーの二番煎じという感じも受けてきましたが、時間が立つにつれ、メディアのエンターテイメントなんかは日本の二歩も三歩も上をゆく発信力があったりして、そのうちアニメなども日本のサブカルチャーなんて言えない状況になるのではないかと、いう勢いを感じてなりません。。。

■ 伝統や文化って。。。

海外に出たことがある方なら誰でも、外に出て初めて自分の「国」や「出身した地域」の文化や状況というものを考えさせられるという経験があると思います。望郷の思いも少なからず、生まれますし、よくも悪くも俯瞰したところから日本や出身地というものを見る機会を得るといいますか。それと同時に、自分自身が何者か?といった疑問も湧いてきます。

先週の放送で、島国である日本以外の多くの国は、多民国国家であり、日本的に言えば、外人同士で国が成り立っているという状況が、見た目にも言語的にも、普通〜に見られます。そうすると否応無しに、既に自分が何者であるかといったアイデンティティーといったものが自然とみについている状況が伺えます。違いを知るということは、自分の強みや弱みをしることでもあると思いますし、そのうえで、自分に何が出来るのかという行動の選択にもつうじていくものだと思います。

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■ SDGs18番「伝統と文化を学ぼう」

前回、17分野の目標を掲げた「持続可能な開発目標」SDGsには「伝統文化の保護と振興」といった分野の目標が含まれていないということにも触れましたが、特に日本人については、自分のアイデンティティーを育み、社会に貢献していくためにも、とても大切なことではないかと考えまして、私が参加している、「ブータン・ハピネス俱楽部」そして、カンボジアを中心に活動しているNGO「教育支援センターキズナ」では、SDGsに

「伝統文化を学ぼう」

という18番目の目標を導入して活動を進めております。


もちろん、歴史的な背景や、人権的な視点から、賛否両論あるかと思います。みなさんは、どのように考えますでしょうか?ご意見ご感想をお待ちしています。

18_合掌_j


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