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ミシンかけにあると捗るお道具の話

先週ホームセンターで、出窓に吊るすレースのカーテンを買いました。

カーテンはピンキリでオーダーしたり自分で縫ったりしましたが、リビングで使うなら自宅で洗濯できないような上等を長持ちさせるより、ザブザブ洗えて傷んだら付け替える、ほどほど気に入ったデザインに限ると思います。

以前ミシンで手作りしたら、同じ生地の既製品に合うサイズがあって、そっちが安くつくのを知ってガックリ。
こだわるほどの布でもなかった、というわけ。

今回は、夫とホムセンで見つけた既製レースカーテンの丈が少し長いので、お直ししました。


手順は

①縫い目を解く
②採寸
③アイロンかけ
④しつけ
⑤本縫い

と羅列すると、ため息が出ちゃいますが便利アイテムを使うと手速いです。

  • 縫い目を解くというと、思いつくのはリッパーですが、今回は小さい鋏と目打ちを使います。

表側の縫い目10cmおきくらいをチョンチョン切ります。
裏側 縫い始めと縫い終わりの縫い目だけ切って、
適当なところの縫い目に目打ちを通して
キューっと引っ張ると下糸が抜けます。

かんたんでしょ😄

  • 採寸、丈を詰める長さを計ると同時にアイロンをかけます。

耐熱性の布定規を折り目をつけたい位置に置きます。
アイロンをあてて折り目完了
縫い代もこのやり方で

このアイロン定規を使えば採寸とアイロンかけが同時にできてしまいます。

  • 次はしつけ、一般的にはまち針で止めますが、今回は熱接着糸を挟み込んでアイロンで接着しました。

熱接着糸を任意の位置に置きます
縫い合わせる辺に挟みます。別に真っ直ぐじゃなくてもOK
上げ幅今回は8cm、アイロン定規で確認しながら
アイロンはポンと上から押さえて5数えるくらいかな。接着芯じゃないから、ピシッと着いてなくて良いです。
ちょっとめくってみるとこんな感じ。曲がっていても折り幅が曲がってなければ無問題
あとはミシンをかけるだけ。まち針を外す手間がないからズレないしあっという間です。
完成!ちょうど良い長さ、というか±3センチ程度はフックで調節できます。
折り込んだ縫い代の幅が広いのが気になりますが、レースのような扱いづらい布を切って曲がるよりいいかな?なんて。
カーテンと窓も洗って終了。

お疲れ様でした!

縫わずにくっつく裁縫糊もあるのでそれでいいという気もしないでもありません。

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